無双原理12の定理から Vol.22〜フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

美と健康に直結する「腎」を温めて身体と心を労わりましょう。

~腎臓と耳・骨・髪の働き~

「腎」のエネルギーは、耳と繋がりがあり、連絡エネルギーが弱ると中耳炎・耳下腺炎・耳鳴り、水分のはけが弱りメニュエール病・方向感覚が弱り方向音痴・音に対する感覚が敏感になるなどがあります。
耳の大きい人は腎臓機能が強く、耳たぶが大きい人はご飯のミネラルがたっぷりあり生命力の強い人です。
政治家や社長クラスの人に多いです。お母さんが妊娠中に穀物をきちんと食べてくれるとこのように福耳になります。
妊娠前・中・後の食べ物で子供の体型・体質まで変化します。

「腎」は骨や歯にも影響を与え、弱ると骨折・腰痛・虫歯・脊椎カリエス・脊椎側弯症、また放射線や電磁波の影響で白血病、ステロイド剤の長期使用で副腎皮質ホルモンのバランスが崩れて骨粗しょう症・排尿障害・むくみ・生殖器と骨の癌・ボケ・アルツハイマーに関係があります。

原因の一つとして薬物・白砂糖(単糖類)があります。
精製された甘味料は代謝をするときに乳酸(酸毒)が出て中和するため血液・骨・歯からカルシウムなどアルカリ性のミネラルを抜いて恒常性を保とうと「腎」は働いてくれています。

背筋や腰から下の筋力も低下し足腰が弱り、ひざ痛も「腎」の弱りです。老人になると腰が曲がります、そして髪の毛も白くなります。若白髪は「腎」の弱い人です。生命力のある人は黒々としています。薬や病気などの恐怖で、1日で真っ白になる人もいます。黒いシミ・ホクロ・ソバカス・くすみ・どす黒い肌色なども「腎」の弱い人です。

 

~腎の強化食材~

さて、それではどんな食材が「腎」を元気にし生命力を高めてくれるでしょうか。
類似する食べ物で言うと、三角形の形をした前立腺・子宮をイメージしてみます。ソバの実や栗がそうです。
これらは亜鉛が多くありホルモンバランスを整え肥大した前立腺や子宮を引き締めてくれます。

足腰で言うと根菜類です。
ゴボウ・人参・大根・自然ジョ・葛・コウライ人参などが根気や根性・集中力を付けて下半身の循環を良くするので冷えにも良いです。

腎臓は温めることで元気になるのでホカロン、生姜湿布、コンニャク湿布、腰湯などで温めると良いです。
気をつけることは水分の摂り過ぎです。

内臓が冷えると手足のほてりになり頭がのぼせたり、頻尿になり疲れが出ます。
冷たい飲み物が好きな人は気をつけるといいです。
特に気をつけるのが味付けの塩気です。

体を温めるには塩(ナトリウムイオン等の陽性なミネラル)が必要です。必要以上の減塩は良くないと考えます。
ニガリのある自然の海の塩で、ミネラルバランスの良いアルカリ性の塩を利用します。
舌で美味しいと感じる濃度の塩加減にして美味しく食べます。
特殊以外の一般高血圧は、この本物の塩で安定してきます。

血圧を高くする本当の原因は高脂肪・高たんぱく・高糖分・動物性油脂などですから、動物タンパク質を控えることは病気予防の一つです。
日本は外国に比べてミネラルの少ない土壌ですから、先人たちは古来から海藻を食べていました。
昆布・ヒジキ・フノリは冬が旬です。

腎臓とそっくりな形をしているお豆が小豆です。
利尿作用やむくみ取りに昔から利用されていました。砂糖の無い餡子は便秘に良いですし、カボチャと合わせると糖尿病に良いです。
黒豆や大豆にはイソフラボンと言う成分があり、内分泌を調整して老化を予防しホルモンの不調からくる癌を防ぎます。
黒い色の黒大豆・黒ゴマ・黒米・ソバ・海藻・ゴボウ・キクラゲ。

大豆加工品の高野豆腐・納豆・味噌・醤油・ゆば・きな粉が特に体調を整え環境ホルモンや放射能の排出をしてくれます。

暗くなるグレーのイメージの冬は、このように黒い色の食材で元気をくれるのですね。
美と健康に直結する「腎」を温めて身体と心を労わりましょう。

それと大人の話ですが精子を毎日出す事は生命力が減るので古代の王様たちはたくさんの妾がいたにもかかわらず、無駄な放出(生命力の減退)をせずに触れ合いを楽しんだようです。
男性は自分の足りない女性の肌に触れることで、気(宇宙エネルギー)を受け取り元気になれるので女性の傍に居たいのです。
女性は一人でも生きられますが男性は一人では生きられないようになっているみたいですね。

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

久恵流フード(風土)ヒーリング♡クッキングサロン玄水円:吉田久恵
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