宇宙法則~無双原理12の定理から Vol.2~ フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

知識としての栄養学信仰からの問題を始め、嗜好品として、細胞の記憶として、今を生きる魂の目的として、集団無意識の波動として、身体・心・魂が求めるのかもしれません。

~自分の感情を受け入れることの大切さを知る~

私は、自然食のたくさんの先輩・同期の人たち、生徒さん達の生き方をみさせて頂いているので、大体のパターンが解ります。
感謝して謙虚に生きることがどれほど大切かという事と、自分を丸ごと愛する事の大切さです。

ネガティブもポジティブもこの宇宙法則には無いのですから、それに囚われず素直に自分を正直に表現し、ウソをつかずに生きる事が大切です。今の人たちは体裁を気にして相手に合わせ、平気で自分に嘘をつく事が多いように思います。

ネガティブもいけないという風潮が走り、テンションを高く明るくしていないと、いけないかのように振舞う人達がいますが、テンションが高いと(表大なれば裏もまた大なり)ですから、テンションが低くなると鬱っぽく感じるモノです。

細胞は、感情を持っていると言います。その感情を味わい尽くすのも、人間の特権ですから大いに表現したらよいと思います。
泣きたくなったら泣く、怒りたくなったら怒る、これらは人前では恥ずかしいとか、そんなことしたら相手を余計怒らせるとか、勝手に自分の思いでセーブしてしまうことがありますよね。

自分は隠せたつもりでも、細胞は忘れていません。それを表現して自分の気持ちを表に出す事が大切だからです。隠していた自分の気持ちに気が付き、誰にも言えないなら紙に書いて破り捨てたり、燃やしたりしても良いです。
そしてそれをトコトンやり尽くしたら、次のステップに、自分の生き方をきちんと選択して前進すればよいのです。

お肉を食べても良いかと聞かれれば「食べない方が良いですよ」と答えるかも知れません。
また「食べたかったら食べても良いですよ」という事もあるでしょう。

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人それぞれに役目、人生の魂の生き方があると思いますから、人それぞれ答えが違うと思います。でもその質問では食べる気満々なのでは? 自分の食べたいモノを好きなだけ食べてきたからこそ、今まで辛い思いから抜けることが出来なかったのですから、もう一度何故、食事相談に来たのかを考えてほしいと思います。

神頼みと言う本当の意味は、自分の好物を食べずにお供えして願をかけるのだそうですから、まずは自分の好きなモノを全部食べずに少し残してみたり、3回食べる所を1回に我慢してみたり、自分らしくちょっと我慢してみましょう。

 

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