魅力的な目元をつくるにはまつ毛は大切なパーツ。
長く見せたくてマスカラやビューラーなどでカールを付けますが、メイクオフする際に抜けてしまうことがあります。
少ないまつ毛の1本が抜けてしまうととてもショックですよね。
こんなデータがあります。
20〜60代女性にまつ毛の悩みを聞いてみたところ、65%の人が何かのお悩みを感じている。
例えば、「少ない」「短い」「細い」など……。
年齢とともに「抜けやすい」「減ってきた」という声も……。
女性の多くはまつ毛に関する何らかのお悩みを持っていますが、
意外とまつ毛について知らないことが多いこともわかりました。
そこで今回は東京銀座にある『水の森美容外科』のナースさんにまつ毛に関する基礎知識を教えていただきました。
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◾まつ毛の基礎知識
|まつ毛の役割
目を大きく見せるなど、今では美容面でのおしゃれとしての役割が表立っていますが、本来の機能としては汗や強い日光、ホコリや異物から目を保護します。まつ毛の魅力は長さ、太さ、濃さで決まるともいわれています。
|まつ毛はまた生えてくる?
毛には毛周期というサイクルがありまして、一定のパターンに従って成長し生え変わります。
まつ毛の毛周期は、約5〜12か月といわれています。
【毛周期サイクル】
1〜2か月 成長期
15日 退行期
4〜9か月 休止期
*まつ毛の長さは成長期の期間の長さによって決まります。
ちなみに、頭髪の毛周期は約8年。
【毛周期サイクル】
2〜6年 成長期
2〜3週間 退行期
2〜3か月 休止期
このように体の部位によって毛の毛周期が異なります。
|まつ毛不足の要因4つ
①まつ毛のおしゃれによるダメージ
マスカラやビューラー、エクステ、つけまつ毛などまつ毛のおしゃれをしている方はまつ毛に負担がかかっている場合があります。
②年齢的なもの
まつ毛の長さ、太さ、濃さは年齢の影響を受けます。
③病気、疾患
円形脱毛症、皮膚疾患など全身性の疾患が原因でまつ毛に影響を受けることもあります。
④薬の副作用
がん科学療法などの薬の副作用でまつ毛が抜けてしまうことがあります。
これらの要因によってまつ毛が不足してしまった場合、対処法が異なりますが正しいケアをすれば悩みは解決します!
◾まつ毛が伸びるライフスタイル4つ
①メイクオフ時は目元をこすらない、リムーバーなどを使って優しくオフ。
②質の良い睡眠を十分に取る。
③血流を促す=ホットアイマスクやマッサージなど。
④たんぱく質、ビタミンEを摂取。
(ナッツ類、豆腐、納豆、豆乳、きな粉、たまご、ゴマ、海藻類など)
◾クリニックで提案するまつ毛ケア
まつ毛のケアとして、市販の美容液や育毛剤、まつ毛サロンなどで販売している商品を買われる方も多いかと思いますが、クリニックでも相談ができます。
クリニックでは診察を受けて、日常のケア指導、投薬治療、植毛などその症状にあった治療を受けることが可能です。とはいえ、いきなりクリニックに行くのに抵抗がある場合はまつ毛クリニックでまつ毛のあれこれについて勉強してみてください。
今回、水の森美容外科のナースさんから教えていただいたのは、
医療用医薬品のまつ毛貧毛症治療薬『グラュシュビスタ®』。
グラッシュビスタは初めて厚生労働省が認可した唯一の「まつ毛貧毛症治療薬」です。
まつ毛の際に塗ることで、まつ毛を「長く」「太く」「濃く」することができます。
また、ボトックスやヒアルロン酸で知名度の高いアラガン社が、日本人での臨床試験を行い医療用に開発した薬品ですので、高い効果と安全性が確認されています。
片目ごとに、1日1回1滴を専用のブラシに滴下し、上まつ毛の生え際に夜に塗布します。
使い方や注意事項なども購入時に教えてくださるので安心ですよ。
今までの美容液やまつ毛ケアが物足りないとか、信頼出来る製品があれば試してみたいなど、今のまつ毛ケアが不十分だと感じているなら、試してみる価値ありですね!
尽きないまつ毛の悩み、クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
参考監修 水の森美容外科
調査元:Web調査実施:アラガン・ジャパン/塩野義製薬
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