●「直感」とは、内なる自分のアンテナ
今や、私たちの生活に欠かせない情報ツールであるスマートフォン。
リアルタイムで、得たい情報をすぐに見ることができるのはとても便利ですが、時には、ネガティブな情報が飛び込んできたり、SNSで拡散される大量の情報に、自分はどうしたらいいのか、何を信じたらいいのか迷うこともありますよね。
そんな時に重要な判断基準となるのは、自分自身の心のアンテナである「直感」です。
直感は、自分の行動や判断の一番軸となる指針。
一見もっともらしいことを言われた時、理由はわからなくても、「なんか、うさんくさい気がする」「信用できない気がする」という時ってありますよね。
それこそが、あなた自身の直感の声です。
この直感が鈍っている時、「権威のある人が言っていたから」とか、「周りのみんなが同調していたから」というような感じで、外野である他者の価値観や意見を採用してしまい、それによって、自分軸がますます弱まってしまうのです。
自分軸が弱まってしまうと、他者の意見に振り回されやすくなり、いつも不安を感じていたり、自分に自信が持てなくなってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか。
●脳の働きと直感の関係
直感は、内なる自分からの「ひらめき」のほか、虫の知らせのようなメッセージを受けた時も現れます。
いわゆる「ピンと来る」という現象です。
ではそれは、どこで受け取っているのでしょうか。
実は、「脳幹」であるとも云われています。
脳幹とは、生命維持にとても重要な、呼吸や循環の調節などを司る部分で、人間だけでなく、哺乳類のほか、魚類や両生類、は虫類まで、ほぼすべての動物が保有している原始的な脳です。
時に、人間よりも動物の方が、危険察知能力や反射力など、生存本能が勝っているように感じることはないでしょうか。
理性や言語を司る左脳が発達している人間は、せっかく本能や直感が働いても、「いや、ちょっと待てよ」と思考してしまったりしますよね。
その分、直感の働きを妨げてしまっているのかもしれません。
●かんたんな直感の磨き方
ですので、直感を磨くのに、修行や浄化、エネルギーアチューンメントなどのスピリチュアル的な方法ではなく、だれでもすぐにかんたんにできる方法があります。
それは、脳幹を圧迫せず、周辺をゆるめてあげるということです。
たとえば、スマホや読書などで、同じ姿勢でずっとうつむいてたら、頭を上げて、首肩周りをストレッチしたり、お風呂にゆったり浸かってリラックスをしたり、プールでゆるりと背面泳ぎをするのも良いでしょう。
首周りのコリは自律神経の乱れや、うつなどの不調にもつながりやすく、心の健康にも大きく関係します。
ぜひ、外側からも脳幹をいたわってあげましょう。
それでは今回は、リラックスと直感力アップに有効なアファメーションを入れた体験動画をお届けします。
BGMは、「奇跡の歌声」を持つサウンドセラピスト・Aikaさん(公式Web https://www.aika-dream.com/)の唄う「アヴェマリア」とのコラボ瞑想動画です。
もともとはオペラ歌手で、ミュージカルスクールのオーナーでもあったAikaさんは、阪神大震災で生き埋めになり、ショックで声を失ってから、立ち直って再生した実体験をもとに、世界中で公演活動を行っています。
その、奇跡を起こした声のバイブレーションもぜひ、感じてくださったら嬉しいです。
ぜひ、自分の内側から、たくさんのギフトやメッセージを受け取ってくださいね!
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