魂が求める「本気で本質を生きる」こととは〜「統合ってなんだろう? なにがいいの?」

ヤスミン

こんにちは。
本質を軽やかに生きるためのメッセンジャー、ヤスミンと申します。

今回は、「本気で本質を生きる」ことを選ぶときに必ずやってくるプロセス〜「統合」についてお話します。

 

*人は「分離状態」で生まれてくる

2012年末、「統合の時代」に入りましたが、未だ過渡期の現在、地球人類は「統合しよう」「統合とはなんぞや」について日々うろうろしています。

第二回目の記事で「罪悪感、無価値感、無力感」がデフォルトでプログラムされて生まれてくると書きましたが、これを抱いている時点で「分離状態」なのです。

だから「統合」していこうね、となるのですね。

そう言う私も物心ついた頃から「統合」をテーマに感じつつ、常に「統合の状態」にいるかと言うと、今もまだそうでもありません。
私の体は時代の変化にとても素直で、「過渡期」を十分に体験しているところです。

多くの地球人類はそうなのじゃないかしら。
みなさんはどうですか?

ヤスミン

 

*トウゴウトハアラユルニキョクセイヲナイザイシナガラムジュンモカットウモナイジョウタイ

ある日の空白の一瞬に、このような言葉が降ってきました。
脳裏に画像のような、音のような、不思議な感覚でやってきたので、「これは何かのメッセージかも」とあわてて紙に書きつけた後、漢字変換して読みくだしてみました。

「統合とはあらゆる二極性を内在しながら矛盾も葛藤もない状態」

ええっ!? と思いながら何度も読み返し、びっくりしながらも納得したのを覚えています。

人が悩むのは、自分の中に矛盾や葛藤があるためです。

そして矛盾や葛藤が起こるのは、自分の中に二極性があるためです。

二極性があるのは、①それぞれの数秘のエネルギー(本質)、②潜在意識(個人的無意識)・集合意識(普遍的無意識)、③人生の旅路で獲得してきた観念、信念などがあるためです。

これらが自分の中にあり、様々な声を発してきて、自己矛盾が起こったり、葛藤して思い悩んだりして、ストレスが高じて心身への症状として現れたり、現実的な出来事、現象、関係性などに投影することがあるのです。

これらが「分離の状態」で起こることなのです。

ヤスミン

 

*魂は統合の状態そのもの

このメッセージを受け取ったのと同時期に「統合の数秘」を発見したのですが(「統合の数秘」は、分離する以前の魂の座標です)、そのことで「魂は統合の状態そのもの」なのだな、と理解できました。

「統合」しているということは、完璧で、パーフェクトで、極性などどこにもない状態で、ハードルが高いというか、大変そうだなととらえていた自分の観念にも気づかせてもらったのです。

私たちは肉体を持って、心や感情や精神など見えないものと「完全なるひとつ」になることが難しい状態で生まれてきて、さらに様々な実体験から分離を進ませ、たくさんの回り道をしながら生きています。

様々なワークを通してようやく「統合」の感覚を取り戻していくような状態です。

でも「あらゆる二極性を内在」している状態で、その上で、「矛盾も葛藤もない」のが「統合」と考えると、

「それならできそう!」と感じませんか?

「統合」へのプロセスは、すでにゆるやかに現実的になっているのかもしれませんね。

そして少しずつ「統合」に慣れていくことが自分自身の今世のためにも、これから13000年続く「統合の時代」を生きる魂の子孫のためにも大切なことなのだと思います。

「本気で本質を生きるために」〜次回は「自分の才能を受け入れる」についてお伝えします。

 

《安川 美佐子(ヤスミン) さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/yasmine/?c=196800