エンジェルナンバー
地味な楽しみがある。それは、エンジェルナンバー。お金もかからないし、負けて嫌な気分になるということもない。特にデメリットがないので気楽に楽しむことができる。
ということで、本当に地味だが、僕は結構数字を見ている。ゾロ目を敢えて探しているわけではないが、なんとなく視界にゾロ目が入ってくると、それだけで嬉しい気分になる。感覚的には四葉のクローバーを見つけるのと同じようなものかもしれないが、圧倒的にそっちの方が難しい。
そんなわけで、最近、見かけたエンジェルナンバーは3333だった。エンジェルナンバーの記事ではないので詳細は省くが、3333は新しいステージ、といった意味合いだ。当然のことながら、引き寄せも、随時行っているので、新しいステージはウェルカムだ。もちろん、僕にとって良いステージ限定だ。難易度が高すぎて苦しいとか、そういうものは求めていない。
人生は、いろいろな事が起こる。なので、すべてがドキドキワクワク楽しくてしあわせを感じ続けられているというわけではない。当然、イヤなことを思い出して悲しい気持ちになったり、不可抗力のトラブルに見舞われることもある。だが、僕の望む平和な日々は結構、引き寄せ成功していると思っている。劇的な何かがあったわけではないが、ここ一年で、僕のメンタルが信じられないくらい穏やかになったと実感できる。
思い返してみれば、引き寄せを続けて、心に余裕ができて、だからこそエンジェルナンバーを呑気に見つけたりする余裕もできて、プラスのメッセージを得られて、チャンス到来した気分になり、また新たに引き寄せて、と良い循環を作れてきた気がする。
これは僕の事例だ。だが、引き寄せの好循環を作り出せると、不安が減るし、ストレスも減る。これは、本当にお勧めだから意識してみて欲しい。かならずしもエンジェルナンバーを探せってことじゃないけれど、自分なりの好循環のパターンをなんとなく意識してみて欲しい。
なんて、書いている矢先、111を発見してしまった。滅茶苦茶ラッキーだ。僕は基本的にネガティヴだが、ネガティヴだからバッドエンドになるとは必ずしも思っていない。危機回避能力が高まればQOLは高まるからだ。
だから「ネガティヴなことを考えてはいけない！」と義務付けると、逆に苦しくなってしまうし、危機感まるでなしだと、そっちの方が怖いので僕はそれは勧めてはいない。ただし、その先にセットでポジティヴなヴィジョンを想像するように習慣づけることをお勧めする。
３歩進んで２歩下がったとする。それでも結果的に１歩前進している。それでいい。そのくらいのお気楽さがあれば困ることはない。微妙にラッキーになれば３歩進んで１歩下がる程度で済めば２歩勧めたことになる。僕がいつも「秒速で１億を引き寄せようとしても、無駄！」と言っているが、それも似たようなことだ。焦らず、地味に、それでいて確実にしあわせのスパイラルを手に入れれば、それで良いのだ。
誘惑に屈するな。
確かに世の中には数えきれないほどの奇跡があり、チャンスが転がっている。しかし、ここで注意が必要になってくる。誘惑に屈してはならないということだ。僕たちは、何故か、ツイてくると、まだまだ幸運が続くと思い込み過ぎて、自滅することが多々ある。僕はやらないがギャンブルが好きな人は特に要注意だ。
ビギナーズラックで、ちょとした幸運を手にすると、感覚が麻痺して、欲望だけが強くなり、気が付いたら、財布がすっからかんになってしまうというのはよくある話だ。確かに、ビクビクしすぎていたら勝ちは取りに行けないかもしれない。しかし、無謀と勇気は違うのだ。これを履き違えてはならない。
自分が弱っている時、甘い言葉にそそのかされて詐欺に遭いやすくなってしまうということもあるが、上り調子の時もまた隙ができてしまうのだ。なので、引き寄せの法則を使うのは賛成だが、変な誘惑に引っかからないように気をつけて欲しい。その対策としては、冷静にチャンスを掴みとる自分をイメージして見るといい。ちょっぴりクールでカッコいい自分。謙虚だが、時に大胆に。そんな自分を。
繰り返しているうちに、きっと潜在意識が、そんな自分を引き寄せてくれるだろう。そうすれば、昇格や昇給などの話が出ても、裏を見抜けるかもしれない。本当に自分にとって条件が良くてデメリットが少なければ掴みとればいい。
大きなチャンスを得るために、必ずしも大きなリスクを取る必要もないのだ。もちろん、前進するためには、覚悟も、決意も必要だ。自分軸も必要だし、勇気も行動も必要だ。だが、無茶をしろといっているわけではないので、そこだけ頭の片隅に入れておいて欲しい。
この記事は師走に向けて書いている。今からでも、地味なしあわせのスパイラルを作れれば、新しい年には更なる幸運を引き寄せることができるかもしれない。
