ココロセラピストが語る!? またもや緊急事態宣言だ!? ~メンタル・コロナ対策……~

コロナ

緊急事態宣言

世間は今、ふたたび緊急事態宣言でバタバタしています。
日本だけ、というのであれば、コロナ対策を収束することに成功した国があるってことだから、そこに秘訣を教えてもらえば良いのかもしれない。でも、たぶん、そんな国はない。

だから、参考になるものがあるとは言い切れない。
もちろん、どこもかしこも参考にならないわけではなく、部分的に参考になるところはあると思います。
とにかく、せっかく気持ちを新たに2021年のスタートを切ったわけですが、さっそく不安になってしまいました。

 

メンタルコロナ対策

ウィルスも怖いのですが、怖いものは、それだけではありません。
どちらかというと、僕たちが意識した方が良いのは、そっちかなと思います。
医学に精通した方は、ウィルス撃退法をぜひ考えて欲しいですが、そうではない僕たちが考えた方が良い事って、やっぱり、心の在り方だと思うんですね。

☆ 慣れすぎ注意!

たとえば去年(2020年)は、コロナという未知なる存在に怯えて、警戒心全開だったわけです。不安や恐怖に押しつぶされてしまっては困りますが、不安や恐怖っていうのは一種の防衛本能です。「ちょっと待て! いったん、落ち着いて考えようよ!」というのが、不安や恐怖という感情が僕たちに伝えたいメッセージだと思うんですね。

慣れは恐ろしいです。もちろん、良い面もあります。怯えているだけでは人生は前に進めません。しかし、慣れてしまいすぎると、恐怖は薄れても痛い目をみます。

慣れ過ぎて、コロナに対する警戒心が薄れ過ぎた結果が、もしかしたら、今回の緊急事態宣言につながっているのかもしれません。

コロナ

★ 魔女狩り注意!

これは昨年も感じたことですが『魔女狩り』が流行してしまうと本当に恐ろしいです。感染者や濃厚接触者は、おそらく、何らかの差別や偏見の目で見られる危険性があります。

「やましい事がないなら、堂々としてればいい!」という意見もありますが、現実って、そうもいえないことも多いんです。だって、そうでしょ。もし、やましい事がなくて、疑惑が晴れるなら世の中に冤罪なんてないですよね。

人間って信頼関係で成立しているので「信頼なくして未来なし!」です。みんながみんな疑心暗鬼になって、誰も信じなくなったら、ウィルスに感染する前に人類が滅亡してしまいます。
疑われないようにすることも大事ですが、お互いが信頼し合える環境づくりを意識しましょう!