ココロセラピストが語る!? 鬼滅の刃アレルギーの方は読まないでください!?~商業的な話は抜きにして心惹かれる~

鬼滅

拒絶反応

キメハラという言葉があります。
そのうち消える言葉だとは思いますが。鬼滅の刃快進撃は、まだまだ続いています。
もう、鬼滅という言葉を聞いただけで、拒絶反応を起こす人も地味に増えてきているかもしれません。

物事って流行り過ぎると、拒絶反応がでてくるっていうか、そういうことってありますよね。
拒絶反応と言えば、自分でも使っていることが多いけど、コロナ関連の言葉。

「コロナ」「三密」「ソーシャルディスタンス」「マスク」……。
こっちの方が、僕は聞くと、なんとなく疲れてしまう気がします。
たぶん、コトダマの力なんだろうなと思っています。
元々は悪い言葉ではないとしても、ネガティヴなイメージが付いて回るから。

 

鬼滅アレルギー

鬼滅アレルギーの原因を考えてみました。
先ほども言ったように、流行り過ぎて、ウンザリしてしまったという人もいると思います。
ファンじゃない人からすれば、押しつけがましい気がしないでもありませんよね。

まったく興味も関心もないからこそ、どうでもよく思っている人なんかは、どこもかしこも鬼滅、鬼滅、言ってると、アレルギー反応が起きても不思議はないかもしれません。
「なにが、禰豆子(ねずこ)だよ! ねずみ男の短縮形かよ!?」みたいな。
そんなふうに、思った人は、たぶんいないと思うけど。

逆に、内容を知っているから、アンチになってしまったというか、受け入れられない人も多いのではないかと思います。

 

鬼滅の刃、好き、嫌い……。

僕はどっぷり、鬼滅の刃にはまってしまったタイプなのです。
好き嫌いの境界線って一体どこにあるのか考えてみました。

画風が嫌い……とか、そういうのもありますよね。内容も「もうひとひねり欲しいな……」「頭脳戦が良かったな……」という人には、もしかしたら、物足りないかもしれません。
「必殺技の名前、叫ぶから子供っぽい……。でも、内容は大人向けっぽい……?」と思った人も、いるかもしれません。
そうすると、誰向けのマンガなのかわからなくて、拒絶反応を示してしまう人もいるのかな、なんて思います。
「少年漫画っぽいけど、どこか少女漫画っぽいし……」とか。要するに中途半端な感じ、とでもいうのでしょうか。
でも、だからこそ、世代や性別を超えて大人気になった……とも思えるんですよね。

だから、逆に言えば、マニアックすぎるような漫画が好きな人には、物足りなさを感じてしまうのかもしれません。

鬼滅

(画像提供・amazonブックスより)

 

鬼滅の刃の内容

鬼滅の刃っていうのは、ひとことで言えば、シンプルな物語なんです。
敵もわかりやすいし。主人公が大真面目だし。悪く言えば、一昔前の少年漫画みたいな。厳密には、複雑に分析したらそんなに簡単な物じゃないけど。平和を望み、そのためには自己犠牲は当たり前。ひたすら、努力し、何度も何度も、大きな壁にぶち当たる。
そういう物語。