暑いとイライラ
暑いとイライラします。
僕だけではないと思います。
というか、もし、今、この記事を読んでいる瞬間、暑かったら……。
「イライラ」という文字を見ただけで本当にイライラしてしまう人も一定数いると思われます。
言葉のパワーってすごいよね。
たった4文字で本当にイライラしてしまう人もいるんだから。
コトダマって侮れないです、本当に。
「ポカポカと温かい」は陽気で開放的になりますよね。
でも、「暑い」は違うんですよね。
特に日本は高温多湿なので、特にひどい。
イライラしている人に対して「そう、熱くならないで……」って言うでしょ。
イライラって熱で表現されるんですよね。
寒くてイライラ？
それはそうと、暑いと本当に攻撃性が増してしまうので、それは覚えておいて欲しいです。
たとえば「ぬあぁあぁぁ～！ 暑い！ イライラする！」という人はいるけれど、「うををををー！ 寒い！ イライラするわ！」って言う人、少なくとも僕は見たことないんです。
いるかもしれないけど。
逆に寒すぎると、だんだん憂鬱になってくるというか……。
ぶっちゃけていうと、ウツっぽくなる人、なんとなく増えるでしょ。
勝手に裁かない
熱いとイライラする。
何を言いたいかっていうと、「まぁ、そういうものだよな」って話。
だってさ、イライラの原因ってたくさんあるけど、暑いとイライラしやすくなるって、頭の中に入ってたら対応も変えられるでしょ。
「涼しい所で、お話しませんか？」って言えたら、イライラを予防できるし、逆に「なんて、気が利く人なんだろう！」って感心されるかもしれません。
なんて低レベルな話なんだと思うかもしれません。
でも、人間は動物です。
環境の影響を強く受けながら、それを受け入れつつ生活しているんです。
どんな時でも、メンタルを、またはフィジカルを一定に保って、環境に振り回されず……ってなかなか難しいと思うんですね。
ホメオスタシスがどうとか、そういう話題に引っ張らないでくださいね。
そういう機能が備わっているのはわかったうえで、そういうものだよね、っていっているので。
「暑いからって、不機嫌になってるんじゃないわよ！ 私だって暑いんだから！」ってキレたら負けだと思って下さい。
誰に負けって、もちろん自分自身にです。
だってさ、そういう言い方されたら、相手の機嫌が更に悪くなるのは90％くらい予測可能だと思うし。
わざわざ火に油を注ぐ必要なんてないんです。
