生き辛さのヒミツとは?
生きていると、苦しいこと、辛いことがたくさんあります。
「真面目に生きてるつもりなんだけどなぁ……」とボヤきたくなる気持ちもわかります。
一生懸命生きているのにストレスだけがたまる。
気がつくと徐々に生き辛さを感じるように。
「このままで良いのか?」と自問自答しつつも、どうして良いか分からず堂々巡り。
僕自身がそういう性格だったこともあるのでよくわかるのですが、似たような感じ方をしている人って結構いるのではないでしょうか。
生き辛さの理由。
それがストレスなのはなんとなくはわかるけれど、それをもう少し突きつめてみたい。
そんなふうに思った方もたくさんいらっしゃると思います。
生き辛さの秘密。
それは一体何なのか。
いろいろあるのですが、僕が自分の人生を通して気づいたものをお教えします。
それは『ココロのフタ』です。
『ココロのフタ』とは?
心にフタをしていると苦しくなるのです。
僕はいつも「自分自身を見つめ直すと良いよ」と言っています。
それは僕がココロセラピストだからコマーシャルしているわけではありません。
自分自身というと心も身体も含みます。
まず、自分の全体像をきちんと把握する。
それを前提に、自分は今後どんなふうになっていきたいのかをイメージする。
それを具体化し、行動に移す。
これでOKなのですが、言うのは簡単。
一瞬でできるかといえば、そうでもない。
難易度が高いわけではありませんが、しっかりとした意思を持ち、「自分自身を見つめ直すぞ!」という想いを引っ張りだす必要があります。
身体の傷は見えますが、心の傷(傷に限らずモヤモヤした感情なども含めて)は見えません。
心の痛みは幻想といわれるかもしれませんが、生き辛さを感じているのは事実ですよね。
人は知らず知らずに心にフタをしてしまっているものだからです。
だから、もっと心の声に耳を傾けてあげて、もしフタをして自分の心が抑えつけられていたら解放してあげる。
それが大事なのです。
ココロの健康は如何に自分の本音と向き合うか
『ココロのフタ』は難しい言葉でいえば『抑圧』。
わかりやすく言えばお食事中の方には申し訳ないですが、『ココロの便秘』と考えるとわかりやすいと思います。
何らかの事情でずっとトイレを我慢していたら具合が悪くなりますよね。
心もそれと同じなのです。
人によって認識は違うと思いますが、今までの時代って言いたいことをハッキリ言ってはいけないような風潮がありませんでしたか。