ココロセラピストTATSUMIは季節イベントがお好き ~盛り上がるだけではなくて、もっと更なる幸せにつなげて~

ハロウィンの話……というわけでもないけれど……

僕はあまりハロウィンについて熱く語っていません。
季節行事についてはあまり語っていません。

興味がないというより、むしろ好きなのです。
日本のイベントも海外のイベントも。

三月になれば娘も(奥さんも)いないのに雛祭りが楽しみだし、同様に五月の子供の日もこいのぼりも大好きです。

もちろん純粋にイベントが楽しいから大好きというのもあります。
でも、イベント事にはどれもそれなりに意味があるのです。
何も考えず盛り上がれば良いわけではないわけで。

もちろん、その日が何の日なのかを深く考えなくても良いのですが、僕の中ではある種の節目だったりするのです。

たとえば有名どころでいえばクリスマス。
おもちゃ屋さんの戦略と言ってしまえばそれまでなのですが、そういうことではなくて。
宗教がどうとかそういうことでもなくて。
もっと純粋に、大好きな人たちにプレゼントを渡す日と考えただけで心が豊かになって来ませんか。
本来の意味と微妙に違うかもしれませんが、年に何回かは自分たちの人生の大事な事を再認識する日というか、そういう日があっても良いと思うのです。

「クリスマス? その日、普通に仕事だし」とか「ハロウィン? 渋谷が盛り上がってる頃、私、仕事だし」とか、なんかこう、寂しいなって思うのです。

先ほども言いましたが、僕は奥さんも子供もいません。
でも、雛祭りは世の中の女の子たちがすくすく育ってくれたら嬉しいなって改めて思える日として認識しています。
もちろん変な意味ではなくて。

子供の日は男の子ですよね。
個人的には性別はどうでも良いですけど。
だって、子供たちがすくすく育てないような社会じゃダメじゃないですか。
これって大人が自分を戒めるきっかけにもなりますよね。

普段の日常(特に仕事)もとっても大事なのですが、どっぷりつかって視野が狭くなってしまっていたりすると人生の質(QOL)はどんどん下がってきてしまうと思うのです。

みんな忙しいし、自分のことで精一杯かもしれないけれど、季節イベントというのは、だからこそ自分と自分以外の誰かをつなげる意味合いもあるのではないかと僕は思っています。
実際に誰かと会ったり祝ったりしなくても。
誰かを意識するだけでも、思い出すだけでも、何かが変わってくると思うのです。

 

今度こそハロウィンの話をしよう!

ハロウィン、特に日本のハロウィンはここ数年でどんどん浸透し、ものすごいことになっていますよね。
書輸入モノの文化で盛り上がって自国の文化を蔑にしているとか、そういうことが言いたいわけではありません。
海外の文化だからといって必ずしも悪く解釈しなくても良いのかなと僕は肯定的に捉えています。

そもそもハロウィンのルーツを調べると諸説あったりして、実のところ僕もあまり詳しくは理解しきれていません。

お菓子を食べ過ぎるのは健康によくないとかアゲアシを取ればキリがありません。
でも、一緒にお菓子を食べたいと思える仲間がいるということがステキだと思いませんか。

近年見られる渋谷の乱痴気騒ぎは毎年のようにエスカレートして問題視されています。
確かにそれそのものは大問題だと思います。
そもそもハロウィンはコスプレをして無礼講になって良いイベントではないですから。