やっぱり最後に勝つのは心がキレイな人だよね? ~精神性が美しい人が人生を制する~

知力が高くても、仕事が出来ても、お金持ちでも、心が汚れている人には近寄りたくありません。 関わると、トラブルに巻き込まれそうだから。

 

私の心ってキレイなのでしょうか?

心がキレイな方が良いのは、なんとなくわかってきたと思います。
ただ「心がキレイなら良し!」としても、心は数値化できませんし、点数をつけたりできません。

時々「私、って心がキレイな方だと思うんだけどなー……」と言いながら、実は周囲に嫌われている人もいたりしますよね。

可能性として考えられるのは「悪くない=心がキレイ」と勘違いしている人です。
例えばテストで誰かが100点を取ったとします。
自分は50点でした。そんな時に

「勉強なんて出来なくても、心がキレイなら良いよね……」

なんて、言ってしまったら、どうでしょうか。
なんか自分がイヤなヤツに思えて来ませんか。

「私は落第点を取ったわけじゃないし、悪いことはしていない……」と開き直るかもしれません。
でも、相手に対する敬意もなければ、相手の喜びに共感してあげているわけでもありません。
「次は良い点数を取ろう!」と前向きになるわけでもなければ「別の分野で活躍しよう!」と思うわけでもありません。
これって、単なる捻くれ者ですよね。

そうすると「心がキレイなら良いよね?」と自分で言っておきながら、荒んだ心の自分しか存在していないわけです。
これはあまりにも悲しすぎます。

誰だって思い通りの結果が出せるわけではありません。
時には運が悪い事だってありますし、向き不向きだってあります。
好き嫌いもあります。
だから、悲しんでも良いし、泣いても良いのです。
無理に強がらなくても良いのです。
場合によっては愚痴っても良いでしょう。

しかし心がキレイな人は、その後で立ち直るのです。
誰かを悪く言ってみたり、自分の無能さを責めたりしないのです。
キレイに気持ちを切り替えようと意識できるのです。
これは決して単なるプラス思考の話ではありません。

意識レベルがマイナスになっていると、心はキレイな状態ではありません。
少なからず自分が「心がキレイなら良し!」と思っているなら、心をキレイな状態にした方が良いです。

心がキレイではない状態だと、困っている人を見ても助けようと思わなくなります。
心がキレイな状態なら、困っている人を助けようと思います。

「心がキレイなら良いよね?」は、極端に言えば人道的な立ち振る舞いが出来る状態の事です。
だから「良い」と思えるのです。

自分が不幸のどん底なのに自己犠牲の精神でボランティアを刷れば心がキレイになるとか、そういうことではありませんので勘違いしないように気をつけて下さい。
それは自分に鞭打っているだけです。
心がそれで本当に満たされるなら良いのですが、そうでなければ思考を切り替えた方が良いです。

心がキレイな状態だと、見えるモノ、聞こえるモノ、つまり、世界が広くなります。
アンテナの感度が広がります。
心の目や耳がモヤモヤしていないからです。
モヤモヤしていたら、見えないし、聞こえないですからね。

自分自身が今、理想的なポジションにいなくても心がキレイな状態ならばチャンスも広がりますし、行動力も湧いてきます。
他人にも良い影響を与えられるので信頼度も上がります。

だから「心がキレイ」を何よりも重視するならば、心がモヤモヤしないように生活を心がけると良いです。
モヤモヤしたら信頼できる誰かに相談すれば良いのです。

 

心も重要だけど……

僕は心がキレイな人が大好きです。
勉強や仕事が出来なくても、貧乏でも心がキレイな人とは、どんどん仲良くなりたいです。
本当に心がキレイな人なら助けたくなりますから。
(※「無料カウンセリングして下さい!」系やエナジーバンパイヤは除きます。そもそも心がキレイな人は他人を操ろうとしません!)

逆に知力が高くても、仕事が出来ても、お金持ちでも、心が汚れている人には近寄りたくありません。
関わると、トラブルに巻き込まれそうだから。

ただ、悟りを開いている人は、ちょっとわかりませんが、この世界を生きていく上では精神性だけでは生きて生き辛いので、趣味や特技は持っていた方が良いです。
特技があれば伸ばして欲しいし、スキルアップしたいものがあればどんどんチャレンジして欲しいです。
明らかにイヤなものや、苦手なものは仕方無いにしても、レベルアップできるものはどんどんレベルアップさせた方が良いです。

ただ、それらに没頭するあまり気がついたら心を大事に扱わなくなっていたとならないように、そこだけは注意して下さい。

3次元世界に生きている以上は、念じるだけで社会性を営んだり、生活したりできるわけではありません。
この世界にいるからこそ、学べる事をたくさん学んで、より成長して行きましょう。

 

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