ココロセラピストが語る!『国際社会と個人』とは?—焦るな! 思い遣りを忘れなければ大丈夫!—-

自分の国に自信を持つのは良いのですが、自国を褒めすぎたり、他国を批判しすぎたり、度が過ぎると最悪、戦争になってしまう恐れがあります。

ものすごく小さなスケールの話をします。
親戚の、あるいは近所のおばさんがこんなことを言ったらどう思いますか。

「うちの子は成績が良くて、かけっこも早いいの。友達もたくさんいるし、学校にも何度も表彰されてるわ。しかも異性にはモテモテで……。それに比べてあんたの子は……」

率直に殴ってやろうかと思いますよね。
自分の子供に誇りや自信を持つ事は大切ですが、相手をあからさまに見下したような言動を繰り返していたら嫌われて当然です。
人間としてどうなのかというレベルですよね。

これだけでも、人間関係に大きくヒビが入ってしまうというのに、それを国レベルでやったら、もう最悪です。
親戚のおばさんがどうだとか、近所のおばさんがどうだとか、そんなレベルの話ではなくなってしまいます。

つまり、ものすごく小さなレベルの人として最低限のモラルを忘れてしまうと、それこそ時代や世界から取り残されてしまうのです。
極端に言えば70億人を敵に回してしまう可能性だってゼロでは無いという事なのです。

親戚や近所のおばさんと世界ではスケールが違いすぎますが、でもどちらも同じくらい重要なのです。
逆に言うと個人個人がしっかりしないと、余計な言動が世界に悪影響を与えてしまうという事でもあるのです。

個人だろうと家族だろうと、近所だろうと、同僚だろうと、世界であろうと、基本は同じです。
人を見下さない事です。

 

FACEBOOKと僕。

大袈裟と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
たとえばFACEBOOK。

ご存知ですよね。
今でこそ、世界中で利用されていますが、あれは元々アメリカのある大学生が大学の学生間の交流を図るために、もっというとモテたいために開発したツールだと言われていますよね。
どこまで真実なのかは謎ですが。

でも、今では世界中の人がFACEBOOKを知っているのです。

ものすごくどうでも良い事かもしれませんが個人的な話をします。
僕がライターとして、ちょっと自信を持ったきっかけが『あいさつおじさん』について書いた記事でした。

ちなみに『あいさつおじさん』というのは、FACEBOOKで毎日懲りずに「おはようございます。今日も宜しくお願いします!」という文章を、マルチポストするおじさんたちのことです。

露骨には言わないまでも、案外迷惑している人がたくさんいたわけです。
それをたまたま記事にしたら大人気になってしまったのです。
ちなみに狙って書いたわけではありません。
純粋に「迷惑だよね……」と思ったので、それを文章にしただけなのです。

今の僕の読者さんの多くが『あいさつおじさん』の記事で僕を知ってくれた人ではないかと思えるくらいの影響力がありました。
それ以前にもっと遡ってみると、僕がこうして今、執筆しているのもFACEBOOKのおかげだったりします。

今の僕の人間関係の大半は元々の知人ではなくFACEBOOKで知り合った方が殆どです。
今、僕の言葉があなたに伝わっているのも辿って行くとFACEBOOKのおかげなのです。
もしかしたら、今の僕を作ったのはFACEBOOKだと言えるかもしれません。

アメリカの青年が個人的な理由で作ったFACEBOOKが僕の人生を大きく変えてしまったのです。
今の時代って、それほどまでにスケールが大きいのです。