そばを食べるための鍋 ―ホリスティック健康相談的わたもりオリジナルレシピ

今回は冬にお勧めのごぼうと人参をじっくり炒めて熱で陽性を補う調理法と、陽性の自然海水塩を使った本醸造醤油でバランスをとります。

 

「そばを食べるための鍋」

<材料>(約4人分)
・必須材料
干しきのこ   一つかみ
人参       1本
ごぼう      1本
長ネギ      2本
低温圧搾植物油  大さじ2
昆布       10cm
醤油       適宜
酒        少々
水        適宜
ゆで蕎麦       人数分

お好み材料:
白菜・小松菜・春菊・シメジ・エリンギ・ホワイトマッシュルーム
レンコン・白滝・豆腐・油麩・もち麩・油揚げ・葛切りなど人数に合わせ用意

・醤油は自然海水塩を使って作られた本醸造醤油、油は低温圧搾の菜種油をお勧めします。

市販の醤油は陰性で体を冷やす上に身体によくありません。
日本人には日本で昔から使われている菜種油の方が身体に合います。
オリーブ油が身体に良いと言うのはオリーブが取れるスペインやイタリアの人の場合です。

・それぞれお使いになっている土鍋などの大きさに合わせて水と醤油を調節してください。

・ベジタリアンじゃない方は鶏もも肉・鴨肉などを入れると良いと思います。

・干し椎茸を使う場合は市販の大きさなら5枚くらいを水でもどしておきます。
干しきのこはあるととっても便利ですので常備をお勧めします。

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<作り方>
1、 干ししいたけは水(分量外)で戻しておきます
干しきのこ(舞茸、榎、なめこなど)を使う場合は細かくほぐしてから5で昆布と一緒にいれるだけでOK
油麩は縦半分に切ってから一口大に切り、水戻しして良く絞っておく(もち麩なども)

2、油揚げは軽くオーブントースターで焦げ目をつけ一口大に切る、干し椎茸は軸をとって薄切り、長ネギは白い部分を鍋の具材用に斜め切り、残りは緑色のところも含め薬味用に切る

3、残りの具材もそれぞれ切る、最後に人参は千切り、ごぼうはささがきにし、水にさらさない

4、炒め鍋に油をひき、ごぼうをごぼう臭さが消え、甘い匂いがしてくるまで弱めの中火でじっくり炒める(ごぼうの灰汁が旨味に変わります)その後に人参を炒める

5、水を鍋の7分目まで注ぎ、キッチンばさみで昆布を細く切って入れる

6、干しきのこ、戻した干し椎茸、干し椎茸の戻し汁はここでいれ、土鍋に移す

7、煮立ったら酒と醤油で味付け

8、残りの具材を入れて煮る

9、薬味の葱をお好みで入れつつ食べてください

10、〆にそばを入れ、軽く煮る(煮過ぎないこと!)

 

お好みによりますが、蕎麦を入れる時はほとんどの具材を食べてしまってから入れたほうがおいしいです(^^)
出汁の昆布と干しきのこはそのまま具として食べます。

これ、そば好きの方から大変好評ですし、本当に美味しいですよ。

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自然海水塩を使った本醸造醤油は高価ですが、年越しの時にちょっと贅沢して、身体に良いものを使ってみてください。その美味しさにびっくりすると思います。

もうすぐ一年も終わりですね。

こちらTrinityに記事を書かせていただくようになってから約半年。
こうして多くの方にお読みいただけるようになったこと、多くのご縁をいただいたこと、本当に感謝しています。
ありがとうございます(*^^*)

来年も他では書かれないような「人間本来の健康で幸せになるための情報」をお伝えしたいと思っています。

今後も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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