アロマリーディングをご存知ですか? ―ホリスティック健康相談

アロマリーディングにおいて、精油が心に働きかけるのは、精油の成分が脳の感情などを司る部位に働きかけるからです。

 

アロマセラピーには色々な用途がありますね。
香りが心を癒したり、病気予防や、体のケア、お掃除やお洗濯に使うことも出来ます。
でも、精神分析も出来ると言う事はあまりご存知ではないかもしれません。

今回はアロマオイル=精油で潜在意識や見えない導き手たちからのメッセージを受け取る、アロマリーディングについてお伝えいたします。

 

香りが教えてくれる自分の本当の気持ち

私オリジナルのホリスティック健康相談では人間を身体・心・魂からなる生き物と捉え、様々な医療ケア方法の視点から分析して行くことから始めます。

人が癒されるためにはまず、「どうして今の状態になっているのか?」を知る事から。
問題の根が判らないのに解決できるはずがありませんよね。
知ったあとは、何故そうなのかを理解し、その先、どうしたら良いか対処法を考えて行きます。

じっくりお話をお伺いするカウンセリングが基本となりますが、ご自分について話されるのが苦手な方の為に、分析ツールの一つとして私はアロマリーディングをします。

方法は簡単です。

1%以下の濃度に薄めた精油の香りをかいで、「好き」「嫌い」「普通」「判らない」に分けて行くだけ。
精油一つ一つにメッセージがあり、それらをトータルで見ると、

 

「ご自分の女性性を否定していますね」
「霊的な事への抵抗があるようです」
「本当は離婚すると決めていますよ」

 

などなど色々なことが判ってきます。

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市販されているアロマリーディングのセットは20種類の香りですが、Terraではオリジナルで15種類を加え、35種類でより詳しくリーディングすることが可能です。
詳しくはTerraのHPをご覧くださいませ。

普段は好きで嗅いでいた香りが、アロマリーディングでは「嫌い」と出ることも多いです。
それは、心や魂を癒すために必要だから無意識のうちに欲していた香りなのです。

そう、このアロマリーディングはこの無意識の部分を読み取るものなのです。

 

アロマリーディングで心を読み取れる仕組み

精油が心に働きかけるのは、精油の成分が脳の感情などを司る部位に働きかけるからです。

1%未満に薄めた精油は、更に奥深く、脳科学者の間で「スピリチュアルな能力に関係するのではないか?」と言われている部分に働きかけるのだろうと推測されています。

人間の心のうち、自分で理解できているのは1~3割程度と言われ、これを顕在意識と言います。
残りは何らかの理由で顕在意識に昇らないように隠されているもので潜在意識と言います。
脳科学の研究者によっては、この潜在意識には自分の理解を超えた膨大な記憶があり、更に、これから先の未来まで予測するとてつもない叡智が隠されていると言われているようです。

スピリチュアル好きの方は「それってアカシックレコードじゃない?」「ハイヤーセルフの事?」なんてお思いになるかもしれません。

とにかく低濃度に希釈された精油の香りを好き・嫌いに分けて行くことは、何を必要として、何に抵抗しているのかなどの情報を読み取ることになるのです。

実際、アロマリーディングをしていくと、クライアント様の心の奥深くを読み取ることが出来ます。
結果をもとに話していくと、本人でも気が付かなかった、あるいは、気が付きたくなかった本心が見えてきます。
私自身も実際に体験していて、自分が奥深くに押込めていたインナーチャイルドと対面することになりました。
それは潜在意識からの「もうインナーチャイルドを開放してあげようよ」と言うメッセージでもありました。
(「愛着障害(アダルトチルドレン・インナーチャイルド)と私」参照 リンク)