スーパームーンの皆既月蝕にはどんな意味があるのか? — あなたの感覚は何処?

月も蝕も、確実にこの地球に、そして私達地球上のものに影響を与えています。
スーパームーン

この記事を書いている本日、2021年5月25日の翌26日はスーパームーンの皆既月蝕で、次にスーパームーンが皆既月蝕になるのは12年後の為、大変注目されているようです。

午後7時半頃に編集部から「5月26日のスーパームーン皆既月蝕に関する記事執筆依頼」という、「え? 締め切り今日中? 無茶ぶりが過ぎますよ」と、ツッコミたくなるメールが届き、この記事を書かせていただきます。

ちなみに仕事が午後8時に終わり、夕飯中にメールに気付きました。
日頃からお世話になっている編集部からのご依頼ですし、以前から皆既月蝕や満月・新月について、ちょっと思っていたことがあり、ちょうど良い機会かもしれません。

 

それは現実的に起きている事

皆既月蝕や日蝕は、現代では天体ショーと言われてTVが中継などもしますね。
それくらい、非日常的な不思議現象と言う感じがするのでしょう。

スピリチュアル系の方々や西洋占星術に詳しい方々は、満月や新月に運気が上がり、願いが叶う行動や、〇〇座の満月・新月について、その星座にはどんな意味があり、どんな願いをすると良いか? どんな方法で願うと良いか? 等について毎月書かれています。

そのアクセス数も、いいね数も大変多く、多くの方が月に星に願いをかけているのだろうと思うと、人間と言うものを可愛らしくも感じます。

でも、ひねくれたものの見方で申し訳ないのですが、それは不思議現象でも、神秘的でもない、現実にこの宇宙全体の星の配置で起こっている、現実的な現象です。
周囲にいる理系の方が「不思議な現象じゃなくてね……」とうんちくを語っていませんか?

スーパームーン

 

何故「蝕」を見てはいけないか?

スピリチュアルの世界の者達、この宇宙を作った者達は、地球にいる私達に向けてメッセージを伝えるためにその星々を配置し、公転周期やルートを緻密に作り上げ、時折起こる新月満月や蝕にも確かに意味があります。

私はスピリチュアルな物事の師、流輝先生から新月満月、日蝕月蝕は見てはいけないと教わっています。
満月についてはずっと以前に書いて、沢山のいいね! をいただいている(ありがとうございます)こちらのTrinity記事をご参照ください。
【緊急! 注意!】スーパームーンの影響が出ています

日蝕月蝕について改めて書かせていただくと、読んで字のごとく、蝕は「蝕む(むしばむ)」と書き、人の生命力も運気も蝕むものだから見てはいけない、地域によっては外に出てはいけないと言われています。

だから、スーパームーンと言う「人を狂わせる力がより強い月」が蝕まれていくのは、蝕む力がより強いという事であり、やはり良くないだろうと思います。

「目には見えないけれど確かにあるもの」がスピリチュアルだと仮定し、スピリチュアルを信じ、大切にする気持ちがあるなら、都合の良い事だけではなく、戒めにも真摯に耳を傾けてはいかがかと思います。

スーパームーン

 

あなたの感覚は何処?

でもね、めったに起こらない現象に大騒ぎするのも、スピリチュアルを都合の良いところだけつまみ食いして趣味として楽しむのも、それはそれで、良いと思うのです。
それぞれの考え方で。
どんな不利益も受け取る覚悟があるのなら。

けれど、私の場合で言えば、小さなころから日蝕や月蝕の時は、何故か外へ出たくなかったり、TV中継も見たくなかったり、理科の授業で映像を見せられた時は意識が飛んで解離したりしていました。
私達のクライアント様も、満月や新月、蝕の時は体調を崩す方が多いのです。

ちなみに見てはいませんが、蝕の始まったころから腹痛に襲われ、これを書いている今は激痛です。
だからこそ伝えなきゃと思ったのです。

月も蝕も、確実にこの地球に、そして私達地球上のものに影響を与えています。
それを感じとる感覚は何処へ行ってしまったのでしょう?

直感的に「よく判らないけど嫌」とか、無いのでしょうか?
そういう感覚や直感的なものこそ、スピリチュアルなのではありませんか?

情報として書かれていた知識を反芻し、お願い事をするのに忙しいかもしれませんが、スピリチュアルを少しでも信じる気持ちがあるなら、まず、学問や知識が無くても判る筈の、ご自分の感覚を感じてみませんか?

以前から気になっていたのですが、なんだか水を差すようで申し訳なくてお伝えせずにいたことを、こうして書かせていただく機会をくださった編集部の方々に感謝いたします。

 

《わたもり さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/watamori/?c=88380