満月や新月は、人間のリズムの切り替え、ポイントとなる日〜無の境地を体感するトラタク瞑想とは

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満月や新月は、人間のリズムの切り替えをしポイントとなる日だと思います。
新月の時には、「願い事を書く」など、月のリズムで動いているかたも多くいらっしゃると思います。

今回のスーパームーンにあたり、キャンドルを使った瞑想方法を紹介したいと思います。

 

トラタク瞑想といって、ヨガでもよく取り入れる炎を見つめる瞑想方法です。

通常、瞑想の際には「無にならなければいけない」という言葉をよく耳にします。
そして、邪念ばかりが浮かび無になれず集中できない理由で、瞑想は向いていないという声もききます。

無の境地を体感する為にその修行をするものだと思いますので、邪念ばかり出る=瞑想に向いていない、ではあまり意味がないと思います。

邪念とかの良し悪しをつけるよりも、まずは自分を内観していく事が大事だと思います。
考えるのではなく、流れてきた情報をただ見つめる。
ただそれを行う、という作業が本当は大事なのです。

シンプルになる事が逆に難しくなってしまっているので、シンプルな事をすることこそがなんじゃないかなって気がします。

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私がお勧めするトラタク瞑想は何時の時間にやっても大変気持ちがよく、不思議な変性意識に入る事が出来たりする体験が待っていたりします。

まず、芯が長すぎないか確認してキャンドルを適当な距離に置きます。
芯の長さは、蝋から1センチ以内がベストです。

短すぎても、蝋に埋もれてしまうのでいけません。
使用中のキャンドルの場合、炎が見えないくらいロウの内側に芯が位置しているキャンドルもあまりお勧めできません。

炎が見える状態がベストです。
そして、なるべく部屋を暗くしましょう。

夜に行うのであれば部屋の電気は消してしまい、キャンドルの炎だけにします。
1メートル先に置き、あぐらの姿勢になって背筋を伸ばし、あごを引いて肩の力を抜きリラックスして座ります。

腰が痛い方は壁に背筋をつけて座っても大丈夫です。
呼吸を整えたらトラタク瞑想のスタートです。

浅かった呼吸をなるべく深く大きく吸い込んで、ゆっくりと吐いていくのを繰り返していきます。

 

いよいよ、炎を見て瞑想を開始します。

目の下の瞼を少し上にあげるようなイメージで、見開かないようにぼんやりと炎を見ていきます。
炎のオレンジの部分と青い部分の境目をぼんやり見る感じができたら完璧です。

タイマーなどをかけて10分ほど、深い呼吸の中、目をつぶらずに炎を見つめていきましょう。
勿論瞬きをしても問題ありません。

瞑想は目をつぶりながらするスタイルが多くありますが、トラタク瞑想は目をあけながら行う瞑想です。
けれど、一度やってみるととてもはまってしまうのです。

お風呂の中にキャンドルを持ち込み、少しの間真っ暗にして、炎の光だけを見つめる方法もかなりお勧めです。

見ている事に一生けん命になるので雑念というよりは不思議な情景が見えてきたり意識が間に入っていくのであっという間に時間が経っていってしまう感覚や、炎の揺らぎによって、気づきが沢山出てきたりする場合もあります。

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12年間キャンドルを作り続け、自分の作ったキャンドルでトラタク瞑想をしてまいりましたが、今回は”陰陽キャンドル”を個数限定で販売いたします。

陰”YIN”には、新月に作られたエネルギーとセレスタイトというブルーのクリスタル原石とセージ

陽”YANG”には、満月の日に完成したエネルギーが入りこちらもクリスタルとセージが入ったものを

セットで販売いたします。

富士山のエネルギーと共に、満月の満ちていくスーパームーンのエネルギーと大祓いにむけて新しい希望を取り入れていく6月の新月の時に完成する2個セットでのお届けとなります。

発送開始は6月16日からとなります。

6月30日の大祓いの浄化に向けて、キャンドルの炎と、クリスタルのエネルギーを取り入れて新しい事を始めてみるのもよいかもしれませんね。

トラタク瞑想、新しいキャンドルの使い方で、ますます生活に火を取り入れ、自分の魂の目覚めを加速させていけるとよいですね。

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