自分の中の輝きを見つめる〜不調とは自分らしさを失っている時〜

自分を縛っているものは「周囲の期待に応え、評価をされたいと思う心」です。 それが自分の輝きを失わせています。

体調を崩す。
崩さないまでもどことなく不調。
そんな時は、少しだけ自分と向き合ってみてください。

「向き合ってみて」と言われても、どうしたらよいか分からないと思うので、今日はその方法をお伝えします。

 

● 不調とは?

まず、不調って一体どういうことなのか? ということを、イメージしてもらいます。
端的に言うと、不調 =「自分らしさを失っている状態」
人には、それぞれその人にあった肉体、心、精神というものがあります。
それによってその人に適した環境が作られます。
このようなこと全ての調和がとれているときは「好調」です。
でも一つでも、自分に合わないもの、自分らしくないものがあると、初めは気づかないかもしれないけど、少しずつ調和、バランスを崩します。
どれか一つだけが崩れるということはなくて、だいたい全体的なバランスが崩れた時に不調を感じます。

 

● 何を失っているのか?

不調とは「自分らしさを失っている状態」と書きました。
では、一体「自分らしさ」って何なのか? 何を失っているのか? というのが、意外と分からないのです。
どんな場合もそうですが、何かを失えば、必ずそれを補うエネルギーがあるはずです。
というわけで、失っているものを見つける時には、この数日、あるいは数ヶ月の間に補われているエネルギーを考えてみてください。
そのエネルギーは、必ずしもプラスのエネルギーではないかもしれません。

 

● 補われているものと失ったもの

この1ヶ月不調を感じている。
振り返ってみたら、新しい職場(補われているエネルギー)で、新しい役割を与えられた(補われているエネルギー)。
それによって、お昼休憩もなかなか取れないし、睡眠時間も減っている。(失ったもの)

というような感じで考えてみてください。

 

● 輝きにフォーカスする

自分らしさを失う要素としての失ってしまったエネルギーや、失っているものが見えてきました。

では、そこからどすればいいのか?
もちろん、お昼休憩や睡眠をとればいいのですが、それだけではない何かがあるかもしれません。

そこでもう一歩踏み込んで自分を見つめてください。
もしも、このようなことがなかったら、あるいは理想的な環境、状況でいられる自分には、どんな「輝き」があるでしょうか?

「輝き」と言われると、突然躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、人には必ず輝きが存在します。
そして、ダイヤモンドがそうであるように本当の輝きはなかなか表に出ません。
本当の輝きというのは、肉体よりも、気(オーラ)、気(オーラ)よりも「想い」や「意志」にあるとされています。

ということは、自分の想い、意志の中にある輝きを見つけて欲しいのです。