心と身体のケア 〜 上田サトシ先生に聞く「自分自身を大切にする仕方」とは

上田サトシ

① 毎日のセルフケアの仕方を教えてください(自分で自分をヒーリングする方法)

自分自身をケアするのには、自分でも解っていない心の声を聞くのが効果的です。
日々の生活の中で仕事や人間関係を円滑にするためと、自分の本心を誤魔化して「感じる力」を閉ざしてはいませんか?

そのように我慢を続けているとストレスが溜まってきて、身体や心がSOSを訴えてきます。身体が痛くなったり、心が鬱っぽくなったりしていたら、心の声を聴かなければいけない時です。

まず始めに、就寝前や朝起きた時などに目を瞑って、ゆっくりと息を吸ったり吐いたりしてみましょう。そして自分の呼吸に意識を集中して、心の中、身体の疲れを吐く息と一緒に手放していきます。息を吸う時は、新鮮なエネルギーが身体の中に入ってくるのをイメージします。

ストレスや余計な悩み事、様々な我慢していた気持ちが少し手放せたら、心の声が聞こえてきます。
「本当はこれが嫌だった。でも言えなかった。自分が我慢すれば上手くいく」などといった思いが浮かんできて、身体と心が少し楽になります。

そして、「本当はこれが好き。こんな事したい」など、次にしたい事柄が浮かんできたりします。そんな「これが好き」という思いを大切にすると、意識しないうちに色々な事柄が引き寄せられるものです。

そのように自分自身を大切にする時間を持つようになると、心と身体のケアが大切だと解ってくると思います。
まずは朝晩に数分間だけ目を瞑ってみる事から初めてみませんか?

 

② オーラとはどのようなものですか?

オーラはエレクトリック マグネティック フィールド、日本語ですと電磁場と言い人間や生き物の身体の周りにあって影響が受けないように守ってくれているのです。
地球の周りにある電磁場と基本的に同じものです。磁石の周りに砂鉄が模様を描くような状態をイメージすると解りやすいと思います。

上田サトシ

 

③ オーラをキレイにしたほうが良い現実的な(二次元的)理由を教えてください。

雷は地上から空に向かって放電される電気ですが、それは太陽からの太陽風、電子や放射線など大量のエネルギーが注がれて許容容量を超えた時に起きやすいのです。
そのような自然現象と同じように、人間のオーラに電子やストレスなどが溜まると身体や心に不調をきたす恐れがあります。そのために瞑想を通して余計なエネルギーやストレスを手放すのが大切なのです。

 

④ 瞑想はしたほうがいいですか? 簡単にできる方法があれば教えてください。

瞑想は気がつかないうちに受け止めてしまったストレスやエネルギーを手放して、過去の出来事を引きずらないで前に進むのに役立ちます。
5分間ぐらいの短い時間の瞑想を、毎日同じ場所、同じ時間でするのがお勧めです。慣れるようになると気持ちが良いと感じる場所でするのもお勧めです。
静かな場所で椅子や座布団に座って、神社で目を瞑って祈るようなイメージで目を瞑って瞑想すると良いでしょう。

上田サトシ

 

⑤ 人の思念を浴びたなど、ネガティブもしくは自分には不要だと思うエネルギーを払うにはどうしたらいいですか?

それ自体でネガティブなエネルギーというのは存在しません。何かのエネルギーとの比較や関連性があり、エネルギーの流れを止めたり停滞させると感じた時にネガティブなエネルギーだと感じるのです。

例えば過去の思いを引きずっていたり、執着していたりする思いがあって、相手に感情移入したり同調したりするとネガティブなエネルギーだと感じます。
そのような場合は瞑想して、ネガティブと感じる思いと、自分が引きずっている出来事や思いを関連づけて両方を手放す事が重要です。

 

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