アーユルヴェーダ体験記@南インド・ケララ 〜 準備編 ~ 渡航前まで

南インドのケララ州で8日間のアーユルヴェーダを体験してきました。

わたし自身が施設選びにかなり迷って時間がかかったので、本場でのアーユルヴェーダ体験を考えている方の参考になればと体験記を数回に分けてご紹介していきたいと思います。
今回は、渡航前までの準備編をお届けします。

そもそもどうしてアーユルヴェーダを受けに現地に行こうと思ったかというと、ここ一年くらいアーユルヴェーダの施術を受けたり、自分なりに生活に取り入れて、髪の毛や肌の張りが改善し、自分の身体に合っていると実感したことからでした。

それでもまだ自分が現地に行くとは思っていませんでした。
ところがある日、ヘナサロンで美容師さんとアーユルヴェーダの話をしていた時に、「何度もインドに行って入院したことがある」と言われ、「入院?」と聞き返したら、アーユルヴェーダの病院に3週間くらいの入院を何度かしてアトピーがかなり改善したと仰るのです。
現地で長期間アーユルヴェーダの施術を受けた人の話を初めて直接聞き、それがきっかけで、「わたしも本場で受けてみたい」と思ったのでした。

アーユルヴェーダはインドとスリランカで盛んですが、これまでの人生で一度もインドにもスリランカにも行こうと考えたことがありませんでした。
それが、こんな身近に何度も行ったことのある人がいて、すごく良かったという話をお聞きしたら、急に行ってみたくなったのが去年の夏。
いつ行くかを魂に確認すると、1月だと良さそうでした。
後で調べると、ちょうど気候の良い時期で、そのためハイシーズンなので料金も高くて部屋も取りにくいのですが、過ごしやすくて賑わっている時期でした。

 

アーユルヴェーダはインド発祥の伝統医学で、南インドとスリランカでそれぞれ発展したそうです。

まずは、どちらの国に行くかを決めるところから始まります。

スリランカは日本からの直行便があり、南インドはどこかで乗り換えが必要なため、アクセスの良さから、そしてインドは怖いという想いもあり、最初はスリランカで探していました。

スリランカの施設に詳しい方を紹介してもらい、目的は「治療」か「リゾート」か「ホームステイ感覚でのローカルアーユルヴェーダ」かと聞かれ、身体を活性化することを目的にしていたので「治療」と答えたところ、ご紹介していただいたのが、まさに『病院』のような施設でした。

ところが、いざ予約しようと思うと、自分が8日間1人で街中の病院にいるよりも、海の近くで自然に囲まれてゆっくり過ごしたいと思うようになり、路線を変更して、ビーチ沿いのリゾート施設をいくつか探し始めました。

すっかりスリランカに行くつもりだったのをインドに変更したのは、日々の浄化で、スリランカでカルマの強い人に出会いそうだとわかったからでした。
負のカルマの強い人に出会うと、体調を崩すだけでなく、深刻な状態になることもあるので、今回はスリランカをやめてインドにしようかなと思い始めました。
そうすると、人に会う度に「インドに行こうかと思っている」と話すと、大抵インドに行ったことのある人がいるのです。
インドは呼ばれた人しか行けないと聞いたことがありますが、「これはインドに呼ばれている」と感じて、インド行きを決めました。

インド行きを決めてから、今度は、南インドのビーチ沿いで本格的なアーユルヴェーダ施術が受けられる評判の良い施設を本やネットで探しました。
なかなか情報が得られなかったのですが、ようやくソマティーラム・アーユルヴェーダ・ビレッジという施設を見つけました。
ここは、世界で初めてできたアーユルヴェーダリゾート施設ということで、日本からのツアーも組まれたリ、そこに滞在した日本人の体験記もいくつか読むことができて、部屋もビーチも綺麗だし、施術もしっかりしてそうなので、ここなら大丈夫だろう(=安全だろう)と思い、魂のOKも得られたので、こちらに決めました。

 

宿を決めたら、今度は飛行機です。

ソマティーラムは、トリヴァンドラム国際空港から車で30分ほどの距離ですが、宿に送迎を頼めるので、空港までたどり着けば心配いりません。

日本からトリヴァンドラムまでのフライトを調べると、デリー乗換えの便がありました。
デリーに夜到着して翌朝トリヴァンドラムへ飛ぶので、デリーで一泊する必要があります。
デリーに夜着いて一泊するのは、一人では危険かなと思って、他にないか色々探していると、シンガポール航空がシンガポール乗換えでトリヴァンドラムまで飛んでいることがわかりました。
シンガポール乗換えなら、一人でも大丈夫。
これで飛行機を決めて、宿を予約しました。

宿の予約の際には、パンチャカルマのショートバージョンを受けたいとリクエストしました。
アーユルヴェーダには、パンチャカルマと呼ばれる体の浄化療法があり、最低でも2週間、通常は3週間(!)かかります。

パンチャカルマは、薬剤等を使って強制的にデトックスするので、身体に負担がかかるため、長期間かけて行うものなのですが、短縮バージョンの浄化療法をしている施設もあるので、それを期待してリクエストしたのです。
が、「あなたは8日間しかいないから受けられない」とのつれない返事。
ホームページには浄化療法の8日間のメニューの記載もあったので、後は現地でドクターに頼んでみようと思って、望みをつなぎました。

インドへの入国にはビザが必要です。
ビザには、インド大使館で取るビザと、オンラインで取れるe-VISAとインド到着時に空港で取るアライバルビザの3種類があります。
友人がオンライン申請で簡単に取れると言っていたので、e-VISAにしました。
入力項目が多くて結構大変でしたが、何とか記入して、申請後数日ですぐに取れました。

これで渡航前の準備は一通り完了、後は現地に向かうだけとなりました。

ソウル・セラピーHP:http://www.soul-therapy.jp

 

《上田 佳穂 さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/ueda-kaho/?c=92574