「スピリチュアルの世界」って本当はどういうところなの?(Part1)

皆さま初めまして。リーディングアート作家の月森 雅(みやび)と申します。
この度ご縁を頂きまして、こちらに寄せて頂くことになりました。

どうぞ、宜しくお願い致します。

私が精神世界の住人となったのは今から15年ほど前になります。
子育てをしていて常識ではどうしても理解できない問題を、視点を変えた世界から見ることで解決の糸口を見つけたことが始まりでした。

幼い頃から好奇心旺盛で感受性が強く、第六感のようなもので物事を見ていました。
子どもの頃の愛読書は古代文明や不思議な世界を描いた雑誌で、いつかこの体がなくなったら自由に宇宙で遊べると思っていた私は、死ぬことは楽しみで仕方ありませんでした(笑)

大人になるに従って、世の中の「常識」に合わせて生きて来たので、大好きだった「不思議の世界」は暫く封印していましたが、あるきっかけで再びその世界を覗くことになりました。

 

最初はレイキのエネルギーから入りました。

そして次々といろいろなエネルギーを体験して行きました。
今で言うスピリチュアルショッピングですね。
ちょうどメディアで「オーラが見える」などが話題となっていた頃なので、テレビと同じことが出来ると不思議大好きな私は、本当に楽しかったです。
でも、ここに大きな落とし穴があったのですね。

長い間精神世界を見てきました。
時にはスピリチュアル業界の最先端を発信している現場も見てきました。
その中で思ったのは、世の中に不思議な世界・常識では説明の出来ない世界はたくさんあるけれど、そもそもこの「スピリチュアル」な世界って、いったい何だろう……と、原点に還って振り返ってみたくなったのです。
そこから私のリーディングアート作家としての道が開き始めました。

 

エネルギーの世界は、実に様々な現象をもたらしてくれます。

痛みを和らげたり、過去のトラウマを癒してくれたり、時には必要なものを引き寄せたり。
でも、基本的には誰もがみな平等に使えるものです。
ただ、人によって得手不得手があるので、しっかりと使えるようになるには、やはり自分自身をよく知る必要があります。

簡単な所では幼い頃誰もが経験したと思いますが、お母さんが「痛いの痛いの飛んでいけ〜」って魔法をかけると、不思議な事によっぽどの事でなければ子どもは痛みを忘れます。
これは、子どものお母さんに対する絶対的な信頼と、子ども自身の「治った」という思い(込み)が作用するからです。
サイモントン療法の一つかもしれません。

一見お母さんが治しているように見えますが、実は子ども自身が自分で治しているのですね。
エネルギーの世界も、これと同じだと私は考えます。

様々なヒーリングのツールがありますが、どれを使っても基本となる事は、自分自身の「治そうとする力」「氣付こうとする力」を信じるということです。
ヒーラーが治すわけでも癒すわけでもないんですね。
ヒーラーはただ目の前にいる方を信じて、お母さんと子どものように、そのきっかけやヒントを与えるだけなんです。
私のお作りしている作品はこのお母さんのように、みんな平等に与えられた「自分自身を癒す力や氣付き」を応援する一つのツールに過ぎません。

それでもご縁のある皆さまには私の持てる全力で応援させて頂きたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

次回は、「スピリチュアルな世界」で私が落ちてしまった「落とし穴」について書いてみたいと思います。

12月22日(土)に開催される
癒しフェアinエルアウラでセッションをします。
https://www.trinitynavi.com/products/list.php?category_id=402