本当は、あなたのスピリチュアリティーはお金次第です。
お金があるところには、あなたのスピリチュアリティーが流れています。
スピリチュアリティーがお金に反することなどありえないのです。
以下の12の法則を理解すれば、自分の心についても、お金についても、より深く理解できるようになるでしょう。
1) お金そのものは良いものでも悪いものでもない
お金は悪だと教わってきたかもしれませんが、これは誤った考えです。
お金は、人が作ったものです。
お金に善悪はありません。
お金は商売や取引の際に使用する道具(単なる交換手段)です。
それを使う人が悪者になるケースはありますが、お金そのものが悪になることはありません。
お金を良いことのために使えば、あなたの人生はより良いものとなり、あなたはより心地よく感じます。
スピリチュアリティーの意味は、あなたを心安らかに、そして幸せにすることです。
お金を使うことで心安らぎ幸福感を味わえるのであれば、その意図にかなっています。
ですから、これからお金を善悪でとらえないでください。
物事を成し遂げる上での単なる手段ととらえてください。
2) 私たちはみんな豊か!
世界情勢に目を向けると、物が不足しているように感じます。
しかし、スピリチュアルな視点から見ると、この世の中は豊かさで満ち溢れています。
お金持ちになりたいのであれば、決して不足感や欠乏感を抱いてはいけません。
スピリチュアリティーは通常、お金ではなく、平和や喜び、幸せといった内なる豊かさに焦点を当てていますが、お金にも豊かさの法則は当てはまります。あなたの周りを注意してご覧ください。
どこにでもありあまるほどのお金があるはずです。
お金を稼ぐ機会は山ほどあるのですが、あなたが「足りない」と思い込んでいるだけです。
ただ、お金から何を得たいのかを明確にしておく必要があります。
あなたは豊かさを手に入れるべきです。
ですから、欠乏感を一掃してください。
自然は資源にあふれています。
世界はどこもかしこも物に満ち溢れています。
3) お金をもらうことに罪悪感を持たない
スピリチュアルな教えでは、お金を欲しがることは良くないことです。
そうはいっても、お金自体は良いものでも悪いものでもないのだから、悪い目的にお金を使うのでなければ、お金を受け取ることに罪悪感を抱くべきではありません。
スピリチュアル志向の人の多くは、死んだらお金を持っていけないという考えから、お金をもらうことに罪悪感を持ちがちですが、お金持ちになりたいのであれば、自分の功績に誇りを持つ必要があります。
ただし、不正なやり方で稼いだ場合には、悪い結果を招くでしょう。
気を付けるべきことは、誠実な方法で稼ぐということです。
エゴや嫉妬、ずる賢さと距離を置く限りは、あなたはお金で幸せや愛、思いやりや歓喜といった内なる豊かさ(スピリチュアルなお金)を得られるのです。