情報の受け止め方『それもあるよね』~あなたの中の柱を大切に~

一度にできる人はいません。そして、すぐにできる人もいません。 トレーニングが必要です。

 

自分の中に見えてくる柱

どんな情報が目の前に来ても「それもあるよね」と受け止め、判断せず、手放していく事で、“不満”“不幸”は少しずつ薄れていきます。
情報にご自身の思考が影響されにくくなるからです。
この情報に影響されにくい状態を例えるなら、美味しくなさそうな食べ物が出てきた時に一口食べて「こういう味付け・調理法もあるよね」とつぶやき、そのお皿には手を付けないという事です。
情報を耳にしたら、「そういう事もあるよね」と受け止め、それで終わりなのです。

この状態はご自身の中に一本の大きな柱が立ったような状態だと考えています。

揺ぎ無い太く頑丈な柱でご自身を支えられる状態です。

この柱は今できたものではなく、元々皆さんの中にあるものです。
今もしその柱を意識できないとしても、気づきによって思考が変化すると、確実に確固たるご自身の柱を意識できるようになります。

 

ご自身の中にある柱に従って行動すると、新しい関係が生まれる

思考が変わっていくと、以前のよう「美味しくない情報」の面白さ、楽しさが無くなり、そういった情報への興味が薄れていきます。
すると、自然に情報に関わる機会が減り、ご自身の言動が変わっていきます。
すると、今度は交友関係、パートナーとの関係にも変化が起こってきます。
それまでお付き合いのあった人とは距離が生まれたり、新しい友人やパートナーができたりします。
また、時間の使い方や仕事が変わったりもします。

これが、柱に気づき、意識しただけでご自身の環境が変化していくメカニズムです。

私は情報を受け取る事が良くないと言っているのでなく、
ご自身の中にある柱を大切にしていただきたいと思っているのです。

 

「ある・ない」「良い・悪い」の2極から離れていく思考

今回ご紹介した『それもあるよね』は、判断を必要としない思考を生み出す呪文です。
情報を目にするたびに、2極と呼ばれている「ある・ない」「良い・悪い」という『判断がある思考』から少しずつ離れていくようになります。

2極を離れた思考は、2極の真ん中に向かおうとします。「ある・ない」の判断を必要としない真ん中の思考です。
それを“中庸”と呼ぶ方もいます。
ある事もない事も『それもあるよね』と受け止めて、手放す真ん中の思考の世界です。

一度にできる人はいません。そして、すぐにできる人もいません。
トレーニングが必要です。

繰り返し行って完全にできた方は、アセンデッドマスターとなって私たちをサポートしています。

 

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