大人女子の桃の節句の過ごし方。邪気を払い、開運アクションでHappyに!

3月3日はひなまつり、桃の節句ですね。
桃の節句は、もともと五節句の一つで上巳(じょうし、じょうみ)の節句とも呼ばれていました。

上巳の節句(=陰暦の3月初めの巳の日)が良くない日とされていたので、紙で人形をつくり、そこに厄をうつして川に流したことが起源とされています。
桃の節句はもともと、邪気払いをする神事だったのです。

人形遊びが流行っていた宮中では、曲水の宴(庭園を流れる小川に杯を浮かべて、杯が流れる前に歌を詠む宴)の際、流す雛がだんだん立派になっていきました。
そこで、もともとは邪気払いとして流していた雛人形を、飾るようになっていったそうです。

今でも邪気払いの流しびなを行っている地域は残っていますが、流しびなの行事に行けなくても大丈夫。
自分でできる邪気払いと開運アクションで開運パワーを高め、ハッピーになる桃の節句の過ごし方をご紹介します。

 

開運その1:ひな人形は邪気を払ってくれる開運アイテム

ひな祭りと言えば、ひな人形を飾りますよね。
わたしも子供の頃は毎年七段飾りのひな人形を飾ってもらったものです。
けれど毎年小道具が壊れていき、いつの頃からかお内裏さまだけを飾るようになりました。

今はこの季節になると、卵の殻で雛人形をつくって楽しんでいます。

作り方は簡単。
生卵のとがっていない方を安全ピンなどで刺し、そこから少しずつ穴を広げて中身をとりだします。
一日おいて乾かしたら、折り紙で着物を貼って、顔をペンで書いたら出来上がり。
1時間ほどでかわいいひな人形が完成しますよ。

もともとひな祭りは、人形に厄をうつして川に流していたことが起源。
買うにしても作るにしても、人形に作った人の想いが入りやすいです。
開運の秘訣は、人形を大切に扱うこと。
「かわいいね」「ありがとう」など声をかけてあげるとあなたの邪気を払ってくれますよ。

 

開運その2:邪気を払う食べ物や、縁起の良いものを食べて開運パワーを高めよう

ひな祭りといえば、ちらし寿司が定番ですね。
ちらし寿司は春の香りがするような食材でつくるのがポイント。
菜の花を入れて、最後にタンポポの花びらをちらすのもいいですね。
貝を使うのも良いと言われていますが、蛤は女性の貞操を意味していて、二枚貝は夫婦円満の象徴とされています。

赤緑白の三段重ねのひし餅は、スーパーでも簡単に手に入りますが、作るならば、赤はクチナシで、緑にはヨモギを混ぜて色付けしましょう。
どちらも邪気を払うと言われる薬草です。

ひなあられは私も毎年買って食べていますが、桃、緑、黄、白の四色は四季を表していて一年を通して幸せであるよう願いをこめていただくのが開運の秘訣です。

 

開運その3:桃のパワーで女子力アップしよう

3月3日は桃の節句。
可愛らしいピンク色をした桃を飾りましょう。

実はこの桃の花、可愛らしいだけでなく、厄払いや魔除け、長寿をもたらす花とも言われています。
桃の入ったケーキをいただく、桃のお酒を飲むなどもいいでしょう。

もし手に入らない時は、桃色のアイテムを取り入れ身に着けるのもおススメです。
桃色は愛や幸せで満ち足りた色で、緊張を和らげ幸せな気持ちや優しい気持ちになることをサポートしてくれます。
また、恋愛、健康、若さ解放などの意味もあるので、美容にも効果もありますよ。

大人女子の桃の節句の過ごし方、いかがでしたか。
お人形に邪気を払ってもらい、食で開運パワーを高め、桃色で女子力アップしましょう!
今年もハッピーなひな祭りをお過ごしください。

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