みなさま、こんにちは。
京都・スピリチュアル・セラピスト・みやのりと∞です☆
【スピリチュアルをいかに生活の中に落とし込み、充実した毎日を送るヒントをお伝えする
「エイトー8-センス」
8は「輪廻」「無限大」宇宙を大きく意味するエネルギーのある数字です。
みなさまの叡智がより大きく広がり、宇宙の光をつかんで生きることを意図します。】
〈心を閉ざしている人とコミュニケーションをどう取るか〉
人と人とのコミュニケーションで、どのようにすれば良いのかわからない場合があると思います。
例えば、心を閉ざしている人に何を話して良いのかわからない場合……、話を聞いてくれない相手……。
そういう場合は、何を話して良いのかわからなくて、ありふれた話をたどたどしく話す雰囲気になってしまうかもしれません。
本当のことを話したいと思いながら、なかなか話せなくて、もどかしい状況。
そういった場合、一番大切なことは、相手のハートを見ているかどうかが重要なのです。
〈相手の心と出会うには〉
たどたどしく話をしている時は、話かけているこちらが緊張をしていて、自分の不安しか考えていないのかもしれません。
自分の不安を考えて話をしているうちは、「相手の心と会う」ことはまだできません。
なぜ、相手がそのように心を閉ざしているのか、そのような状態になっているのかを考え、それを受け止める必要があるのです。
対話を上手くするために相手の言っていることを全て受け止めるということは、本当は相手の言っている言葉ではなく、「心・ハート」を受け止めるということなのです。
話上手は聞き上手という本当の意味は、この「ハート」にあります。
〈私たちの本質は「ハート」〉
私たちの本質は、「魂・ハート」です。
「ハート」に話しかけていなければ、相手を見ていることにはなりません。
私たちは、自分の意図により言葉を操縦することができます。
それは、「本当の言葉だけではない」ということなのです。
言葉は誤解を招くことも、事を丸く収めるために嘘で偽りを発することもあるのです。
ハートに敏感な人ほど、嘘、偽りを見抜いてしまいます。
〈本当に相手と話をしたいならば〉
一度閉ざされたハートは、その人が自分で開けるまで、何人たりとも開けることはできません。
「ハートの扉を開けて欲しい」とこちらが心でお願いしている状況で、相手が感じていることは、「あなたは自分のことしか考えていないでしょ?」という気持ちだけです。
その人が持つ、自分のハートを見てくれないという「孤独感」が、増々ハートを閉ざす原因になってしまうのです。
こちらが相手のハートの扉を無理に開けようとすればするほど、この関係は悪化します。
切り離せない関係であればなおさらです。
〈自分軸の中心は宇宙に預け、何かに気づくことが大切〉
では、どうしたらいいのか……、答えは単純です。
「無理にハートを開けないこと」「そのままにしておくこと」
「ハートに寄り添うこと」です。
なぜそのようになってしまったのか?
必ず理由があってその状況になっています。
私たちは、困難が起きた時、なんとかしようとします。
しかし、そのなんとかしようとする気持ちが「エゴ」なのです。
困難は、宇宙が必要としてその状況を創造しています。
その状況で何かに「気づく」ことが大切なのです。
〈ハートに寄り添うことであればアクションをしてもいい〉
「そのままにしておく」ということは「無関心」とは違います。
関心を寄せ、必要であれば「話をすることも大事」です。
その人の為になることであれば、それはその人の「ハート」に寄り添う行為ですから、相手はいずれ自分に寄り添ってくれていることに気づきます。
それは、その人が悲痛に感じている「孤独感」を軽くする行為なのです。
時間の流れが現在から未来へと流れるように、同じ状況は決して続きません。
時間とは変化をもたらすものなのです。
「時間の流れに任せ、自分にできることをただする。」
これが宇宙の法則です。
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