謙虚のエネルギーはアバンダンスの入口を作り、豊かさをもたらす

謙虚に生きるということは、色々なことを吸収することができます。

みなさま、こんにちは。
スピリチュアル・セラピストの宮 徳戸∞(ミヤノリト)です。

スピリチュアルな視点から、この世を楽しく生きるヒントを「ことだま のーと」を通して発信致します。

 

今回のテーマは、「謙虚(けんきょ)のエネルギーはアバンダンスの入口を作り、豊かさをもたらす」

謙虚の反対のことばは何でしょうか?

「傲慢(ごうまん)」または「横柄(おうへい)」と辞書で出てきますが、
この二つのことばのエネルギーを見てみますと、
「謙虚」引いているエネルギー。
「傲慢」「横柄」はごり押しとも言います通り、外へ向かっているエネルギーです。

外へ向かっているエネルギーというのは、自ら進んで何かをしている状態にありますが、
その状態の元にある「意図」だったり「思い」が重要なところです。

「自分だけのため」「主に自分のため」なのか「思いやり」があるものなのか……。

「傲慢」というエネルギーは、自分のことだけしか考えておらず、
「自分のことを分かってほしいという欲求」の元に働くエネルギーですので、
決して受け取るスペースができないのですね。

「自分」「自分」と前に前に出てしまっているので、何かが入ってくる隙間がないのです。
向こう側が入りたくても、「それよりも、私を分かってちょうだい!」と跳ね返している状態なのです。

その反対の「謙虚」のエネルギーはと言いますと、
一歩下がって奥ゆかしく、受け入れ態勢です。

 

ですから謙虚に生きるということは、色々なことを吸収することができます。

自分と違う意見を他の人が言ったとしても、
「なるほど、そういう考え方もあるのですね。」とか、
「今度、それを参考にしよう。」とか、
自分の肥やしとなって、人間的幅も広くなるわけです。
そうすると、また違った世界を体験することができます。

まさしくアバンダンスですね。

「ありがとう」という言葉をたくさん言うと、幸せが巡ってくるという言われも、そういう謙虚なエネルギーが同時に働いているということなのです。

でも、決して「皮肉的」にありがとうと言ってしまってはなりません。
穢れを生みますので……。
元の思いが大事です。

 

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