気になるけれども、なかなか落ちない浮き輪肉を取り除く方法

今から、毎日このトレーニングを行っておけば、水着を着るときに恐れる必要はなくなることでしょう!

【女性も気をつけたい浮き輪肉】

お風呂上がりに「鏡の前に立つとどうしても気になる、お腹や腰周辺のお肉」。まるで「浮き輪をつけている」ように見えることから「浮き輪肉などとも呼ばれています。「ビール腹」などとも呼ばれて、中年の男性に多いといわれていますが、女性も油断できません。

「年齢と共にもっとも身体のラインが崩れやすい部分が腰回り」なのです。この部分にお肉がつくと、どうしても「老けた感じに見られがち」です。その上、一度ついてしまうと、この部分のお肉は、「なかなか落とすことができない」のです。腰回りは年齢と共に身体の代謝が悪くなることで、脂肪がつきやすくなるだけでなく、普段あまり動かさない部分であるために筋肉量が少ないので、一度お肉がつくと落ちにくいわけです。

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さらに女性は子宮をはじめとした「生殖器官を保護するために、下半身にかけて脂肪を蓄積しやすい」ようになっています。適度に脂肪がついていると、セクシーですし、安産型などとも呼ばれますが、行きすぎると浮き輪肉となり、老けて見えるだけでなく、「洋服の着こなしが難しく」なります。特にこれからの季節、水着を着る場合には致命的なダメージともなりかねません。

 

【浮き輪肉がつく要因とは?】

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前述したように、加齢と共に基礎代謝が落ちる以外にも浮き輪肉がつく要因というのは、いくつかあります。食べ過ぎという、誰もがわかる理由はともかくとして、意外と気がつかないのは、「姿勢が悪い」というもの。姿勢が悪い人は、多くの場合「骨盤が正常な状態になっていません」。そうなると、代謝が落ち脂肪がつきやすくなるのです、特に腰回りは骨盤から近いために影響を受けやすいわけです。

日常生活で骨盤が歪みやすい要因としては、「座り方」が一番にあげられます。そもそも、仕事などで長時間座りっぱなしになっているだけでも、骨盤には影響がありますが、このときに「足を組んだり、不自然な姿勢を取るとより歪みが酷くなってしまう」のです。また、ずっと椅子に座っていると、当然ながらエネルギーも消費も少なくなるために、脂肪が代謝されにくいという、「二重の意味で悪影響」があります。

 

【日常生活の中で浮き輪肉を予防する方法】

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このようなことを念頭において、まずは日常生活の中で、浮き輪肉をつけないようにする方法を紹介しましょう。そのポイントは「姿勢を正しくする」ということ。「猫背にならず、足を組まずに、まっすぐに椅子に座ること」を心がけましょう。最初のうちはキツいかも知れませんが、そうなったら、ちょっと椅子から立って「軽くストレッチをする」ことをオススメします。

オフィスであまり派手な動きは出来ませんので、「軽く身体を左右にねじる」ようにしてみましょう。このときに「上半身は倒さずに、背筋を伸ばしながら、お臍を中心にして腰をひねるようにする」と、浮き輪肉に刺激が伝わります。このとき、可能ならば「息をゆっくり吐きながら、身体をひねり、吸いながら元に戻る」とよりベストです。深い呼吸というのは、代謝アップを助けてくれます。

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正しい姿勢を維持するのに疲れたら、この腰をねじるストレッチを30秒から1分ほど行ってから、仕事に戻るといいでしょう。「血行も促進されますので、浮き輪肉予防はもちろん、仕事の能率もアップする」はずです。

 

【バックブリッジで浮き輪肉を取って夏に備える】

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家に帰ってからは、もっと「本格的なトレーニング」もしておきましょう。職場でも出来るようなものは、あくまでも「予防」であり、すでについてしまった浮き輪肉を取るためには、もう少し強度の強いトレーニングが必要となります。浮き輪肉を取るためには、「腰回りの筋肉を強化することが重要」です。この部分にしっかりと筋肉がつくと、浮き輪肉がなくなるだけでなく、「腰痛や冷え性の解消、さらにはヒップアップ効果」もあるので、女性には嬉しいものです。

そのためのトレーニングにオススメなのが「バックブリッジ」。今流行している「体幹トレーニング」の一種です。言葉で説明するとわかりにくいので、まずは動画をご覧下さい。

 

動画のように、ゆっくりと骨盤を持ち上げるようにお尻をあげて、3秒ほど静止したら元に戻るということを繰り返します。シンプルな動作ですが、適当にやると効力は半減します。逆にポイントを守ると、1日わずかな時間行うだけでも、「腰回りの筋肉が鍛えられるのはもちろん、体幹も強化」されます。それでは、注意するポイントを紹介しましょう。

動画のように、「身体を一直線にするために、腹筋を意識」しましょう。身体がアーチ状にならないように「背筋は常に伸ばして」おきます。こうすると全身の筋肉を使っていることがわかるはずです。筋肉を使っているからといって「息を止めてはいけません」。「お尻をあげるときはゆっくりと息を吐き、戻すときには吸いましょう」。ゆっくりと深い呼吸を意識してください。

このポイントを守りながら、「10回×3セット」を行えるようにしてみましょう。最初のうちは1セットでも大変かもしれませんが、キツくともポイントは抑えて頑張ってみてください。今から、毎日このトレーニングを行っておけば、水着を着るときに恐れる必要はなくなることでしょう!

 

Caution around the waist of the excess fat.
How to take the flab.

 

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