遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
皆さまにとってご多幸の一年となりますように☆
と、やはり出だしはそう書きたい2016年一回目の記事。
ですが、個人的には立春か旧暦新年ではないと今一つ新春気分になれず、心は年末のままです。私の体内時計は旧暦仕様なのです。
今年の旧暦新年は2月8日。新暦新年に新しい下着を身に着けるなどの開運方(申年なので赤がベスト)、初夢も覚えてないという方は2月5日と9日夜みた夢をノートに書き留めておかれてみてはいかがでしょう?(諸説ありますが、1月2日夜にみる夢を初夢とする為。)
初夢そのものが正夢になる場合もありますし、夢占いなどに照らし合わせてみると今年の課題やヒントが隠されている場合も多いですよ。
夢には自分の知らない自分の願望が現れるもの。その願望を真っ直ぐ見据えて目標へと進む後押しをくださる出雲の神々を今回はご紹介したいと思います。
松平家祈願所四社の一つ高野宮
縁結びと言えば大国主大神、その御子神である和加布都主神と下照姫神を祀るのが高野宮(内神社)です。
こちらの神社は昨年国宝指定された松江城城主であった松平家の祈願所四社(出雲大社・日御碕神社・佐太神社・高野宮)の一つであり、一社一例社(いっしゃいちれいのやしろ)という藩直轄の神社で、他の神社の神事に一切交わらない格別の神社です。
一国の藩主の祈願所だなんてなんて御利益在りそうなんだろうと、下心ありありな私はいつも思ってしまうのですが、そんな私の下心など吹っ飛ばし、心の底にある願いを呼び起こして下さる神社なのです。
本当の願いを思い出させ魂を輝かせる和加布都主神&下照姫神
凛とした社を前にすると、これほど真っ直ぐに上を向き輝いている御神氣を放つ神社は他にあるだろうかと思うほどの清々しい神社なのです。こんなに煌々と照らされてしまえば、否応なしに、いえ、そんな事も考える間もなくこういう願いや想いがあったなとふと思い出せるのです。
剣の神である和加布都主神がバッサリとその剣で穢れを祓い、美麗で下々を照り輝かす意という名の意味を持つ下照姫神が知らず知らずの内に沈めてしまった心の奥底の願いや想いを照らしだして下さるからでしょう。
本当の願いでなければ想いは成就はしません。本当の願いというのは、産まれる前に神様と約束を交わした使命の一つなのです。
無理なく呼吸をする様に当たり前で楽な事、その自分にとって当たり前な何かが多くの魂が肉体という器を持って暮らすこの世界で唯一無二の役割を果たし、誰しもが補い助け合い、そして磨き合える存在なのです。誰一人欠けてもこの世は成り立たないのかもしれませんね。
大国主大神と同じく西を向く御神体
高野宮の御神体は父神である出雲大社に祀られた大国主大神と同じく西を向いておられます。ですので、参拝された際には拝殿からだけでなくこちらからもご参拝されることをお勧めします。
大社造りの本殿にご参拝されたら同じようにこの位置から参拝されると御神体と真正面で向き合える事が出来ます。
なぜこちらの高野宮も御神体は西を向かれているかは謎です。
なんでなんだろうと想像しながら神代に思いを馳せるのも神社参拝の楽しみの一つかもしれませんね。定説にはまらず自由に発想する事もまた心を楽しませ、魂を輝かせる方法の一つなのですから、是非想像して楽しんでくださいね。
脳内変換勝手に神様イラストコーナー☆和加布都主神&下照姫神
って、なんてサブタイトルだと自分でも思いはしたのですが、私の所へとネットサーフィンで辿り着くお客様の中には、神様のイラストで辿り着きましたというご意見を多くいただきましたので、新年早々調子こいて記事の中にコーナーを作る事にしました。
こんな風に脳内変換でイラストに出来るのも私と神様との生まれてくる前からの約束だったのかも!?
きっと高野宮に参拝し、和加布都神と下照姫神の御力で私の心の底の願いや想いが溢れ出た結果なのです!
高野宮の写真から溢れる和加布都主神と下照姫神の御神氣が皆様に届き、本当の願いや想いを初夢で改めて確認し、産まれる前に神様と交わした約束を思い出せますように☆