新しい価値観の時代が始まっている〜時代はみんなの意識でできている〜

瞑想は、この世界の源である「空」から、私たちが動いていけるように 私たちの在り方を変える力があります。 今この瞬間、世界全体が発するものを感じて動いていけるようになりませんか。

『世界は、新しい価値観が生まれるたびに、まるで風が吹き抜けるように移り変わっています。』

新しい時代はすでに水面下で始まっています。

時代はみんなの意識でできています。
何を思い、何を選択するか、何を大事にするかです。

気がつけば、世の中から消えて無くなっているものがあります。
子供の頃、私の家には電話がありませんでした。
電話を使いたい時は、近所に1件だけあった電話を持っているお宅に行って
電話を借りていました。1回ごとに電話局に連絡していくらかかったかを教わりお金を払っていたと思います。
いつしか1家に1台固定電話があるようになりました。
家から家に電話をしていた時代を経て、
外から電話をしたいのニーズに合わせて公衆電話が登場します。
公衆電話に長い列ができて、今度は公衆電話がもっと増えました。
すると小銭がなりなくなることが増えて、テレフォンカードが登場します。
アイドルの写真がついたテレカに高値がついたり、
ギフトとしてもたくさん出回りました。
その柄を集めるコレクターも登場しました。

仕事では、飛び出した営業マンを捕まえるためにポケットベルが登場し、
みんな腰のベルトにくっつけて仕事をしていました。

最初に携帯電話が出た時は、あんなに大きな重いものを
アンテナを高く上げて使う様子を見て驚いたものです。
小型の携帯が出た時、電磁波が心配だし、今までなくても全然平気だったのだからいらないよね! と言っていた多くの人も今は当たり前に持つようになりました。
そこにテレビ電話のように姿も映り、ネットもできて、支払いもできて、買い物もできて……
今や世界中の人がこれを持っています。

電話ボックスを探す人はいなくなりました。
ポケットベルはどうなったのでしょう?
テレカはまだどこかに眠っているのでしょうか?

 

気がつけば世の中は、少しずつ少しずつ確実に変化しています。

当たり前にあったものが姿を消し、
以前にはなかったものが世の中を占めています。

カメラも持ち歩かなくなりました。
使い捨てカメラが流行った時代がありました。
フィルムの時代は通り過ぎ、今はデータの時代になっています。

暮らしの中の様々なものが、移り変わっています。

私たちのライフスタイルもすごい勢いで変化しています。
新しい価値観が生まれるたびに、
まるで風が吹き抜けるように移り変わっています。