「あなた」は、どんな人ですか?〜あなたの考え、あなたの感情、あなたの価値観、あなたの行動、 それらの集まりが、あなたという一人の独立した人格を現しています〜

あるがままの自分でいる時、 より大きな視野を持つ自分が現れるのです。

あけましておめでとうございます。
2017年が明けました。

私たちの人生の旅の目的は、本当の自分になることです。

でも、本当の自分とはいったいどんな自分なのでしょう?
新しい年が、みなさまにとって飛躍の年となりますようお祈りします。

 

「「あなたが思うあなた像」と「周りが思うあなた像」は同じではないかもしれません。」」

自分がいったいどんな人なのか?
長年自分を体験してきた今になっても、
こうして改めてみると、自分のことをものすごく知っているようで、
実は知らないかも? とも思いませんか?
あなたとは、いったいどんな人なのでしょう?

多くの人が、これまでの自分の体験を通して
自分とはどんな人なのかを捉えています。
でも、それが本当のあなたなのでしょうか?

これから未来に現われる新しいあなたが出てきたら、
またあなた像が変わるのだとしたら、
あなたという人は「こんな人」と捉えられる
安定したものではないのかもしれません。

実際、3年前に出会った人が言う自分像と、
10年前の友人が言う自分像は違います。

そして、あなたはこんなふうに考えて、こんなふうに行動する人!
と言われたものが、
自分には全く別人に感じられて驚いた経験が誰にもあると思います。

案外、「あなたが思うあなた像」と「周りが思うあなた像」は
同じではないのです。

 

「あるがままの自分でいる時、より大きな視野を持つ自分が現れます。

あなたとは、いったいどんな人なのでしょう?
あなたの考え、あなたの感情、あなたの価値観、あなたの行動、
それらの集まりが、あなたという一人の独立した人格を現しています。
それがあなたです。

まさに、「あなたという独立した人格」
あなた自身が創造していると言えるのかもしれません。

かつて大事だと思っていた考えがある日、
まるでいらないものになることがあります。

出来事に対する反応が変わると、感情も変化します。
価値観は時代や年齢、環境によって変動します。
考えや感情、価値観が変われば自然に行動も変化します。

私という存在は変化自在。
本当に、「私」という人格があるのでしょうか?

 

「毎日、「湧き上がるもの」を観察しながら、私は自分を知っていくのです。」

毎日、次々物事が起きて展開しています。

それらに対して、
どう捉えてどう反応するのか? を、見ることが自分の人生です。
前回はあの反応だったけれど、次はどう反応するかは自分にもわかりません。

自分のことなのだからわかりそうなものですが、
実際には、物事が起きた時しかわからないのです。

反応は、考えてするものではなく、
ただ、湧き上がるように出てくるものだからです。

毎日、「湧き上がるもの」を観察しながら、
私は自分を知っていくのです。
だから、人生は自分を知る旅と言えるのです。

 

「あるがままの自分自信を体験していくと、自分の考え、感情、価値観までもより大きな視野から体験するようになります。」

自分の中から湧き上がるものを、
隠さず、押し込まず、あるがままに観察するとき、
それが、あるがままの自分でいることと言えます。

そんな風に、あるがままの自分自身を体験していくと、
自分の考え、感情、価値観までも
より大きな視野から体験するようになります。

この体を持つ私自身でありながら、それを超えた意識も私になっていきます。
それこそが、本当の私なのです。
個人的な意識を自我(マインド)と呼ぶなら、
自我を超えた意識を真我(ハート)と呼びます。

あるがままの自分でいる時、
より大きな視野を持つ自分が現れるのです。

ここにいる私は、
自分の考え、自分の感情、自分の価値観、自分の行動、
それらの集まりによって、一人の独立した人格として現れたものです。

今まで生きてきた環境によって大事とされてきた考えや価値観や、
親や教師など、自分にとって力を持つ人の考えや価値観が自分の考えや価値観になっていませんか?

新しい年の初めは、
自分という存在を外側から眺めるチャンスです。

誰かの考えや価値観を手放すのも良いけれど、
もっと大切なのは、
自分自身の中心にしっかり軸を下ろし
そこから感じて動いていくことです。

誰かの考えや価値観を手放す! という、問題に意識を向けなくても
ただ、自分自身の中心にいれば大切なものがわかります。

あなたの考え、あなたの感情、あなたの価値観、あなたの行動、
それらの集まりが、あなたという一人の独立した人格を現しているのなら、
それらが変われば、あなたは自然に変化します。

 

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