吉方位はその年の年盤で中宮になる九星により決まります。
2018年の中宮は九紫火星であり、五黄土星がめぐる北方位、その対面に位置する南方位、歳破がめぐる辰の方位が「行ってはいけない」方位となります。
これは絶対です。
年だけではなく、その月の星巡り、その日の星巡りにもそれぞれ吉方位が決まり、2018年の大開運日といえる、月盤でも中宮に九紫火星がめぐるのは7月のみであり、日盤でも中宮に九紫火星がめぐる7日、16日が大開運日と言われています。
大開運日にすべきこと
大開運日にすべきことは、吉方位への方位どりです。
最も強力な方位どりは吉方位への「引っ越し」であり、吉方位への5日以上の海外旅行だと言われます。
ですが、計画していなければすぐに行ける人は少ないでしょう。
少しなりとも方位どりの吉祥を受け取るために、思い立ったらすぐにでもできる事ってあるでしょうか。
まずは自分の本命星を知りましょう。
「九星気学 本命星調べ」と検索すると誕生日から本命星や、あなたの本命星と生まれ月、日を換算した吉方位を調べることができます。
吉方位を知ることができたら、ぜひ、吉方位の社務所が常に開いている神社に日帰りでも良いので出かけてみてください。
吉方位の神社ですること
神社では、一の鳥居から入り、手水舎で両手と口を漱ぎます。
一礼してお賽銭を納め、お鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝します。境内社を一社一社丁寧に巡り、境内をくまなくめぐります。ご神木のそば、磐座、その日の太陽の光、風、雨、見た動物や昆虫、印象に残ったことなど、自分が感じたこと、出会った出来事、人の会話などを覚えておきましょう。
気持ちがいいと感じる場所でしっかりと気を吸い込みたたずみ、じっくりと「吉方位」の感覚を楽しんでみてください。
「なんか、あまりいいことがなかった」という場合も一つのデータになります。
方位には単に吉方位、というだけでなく、方位自体の象意というものがあります。
もともと本命で持っていた「過剰」な五行に輪をかけるような方位の場合は、吉方位とは言え思わぬアクシデントに遭う場合もあります。吉方位が「北西」といっても「戌方位」と「亥方位」の象意は異なり、五行バランスも異なります。
大開運日に吉方位へ移動することによって吉方位の中でも自分に合わない方位、合う方位があることが、感覚としてつかめます。
大開運日だというのに仕事で動けないときは
大開運日なのに、移動できないこともありますね。
そういう時に吉方位の気を取り込むことはできないのかというとそうでもないです。
眠る場所の環境を変えることで吉方位の祐気を取り込むことができます。
凶方位に頭を向けて眠ると、疲れが取れなかったり、免疫力が弱まっていると風邪を引いたりすることがあります。
逆に吉方位をよく掃除し、風通しを良くして眠ると英気が養われます。
ぜひお試しを。
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