あけましておめでとうございます。2025年が始まりました。
スピリットを養う栄養
お正月はいかがお過ごしでしたか? 例年通りに、おせちを囲んでお祝いされた方も多いことと思います。大変容の時代にも変わらないものがあるとしたら、それが「有り難し!」なことですね。
その流れで、七草粥の風習は理にかなっています。ご馳走が続いた後は、消化器官を休める。そして春の七草、すなわち新春の氣をいただきましょう。という伝統智です。

さて、いよいよ2025年を迎え七草の新春の氣と関連して、今年の年頭には、さらにお伝えしたいことがあります。それは、これからは、「スピリットを養う栄養をいただこう!」ということです。

どういうことかというと、タンパク質やビタミンといった既存の栄養だけではなくて、宇宙や自然界のエネルギー、「氣」、「太陽光」も、栄養とし作用すると認識していこう、ということなのです。スピリチュアルな瞑想や日拝と食や栄養が融合するようなイメージです。
新年の朝の光を栄養として
では、スピリットを養う栄養をいただく方法として、すぐできることを一つご紹介します。それは、朝ごはんを朝日の入る部屋でいただくこと! カンタンですね。なのに、パワフルです。浄化と育成、上昇のエネルギーが食卓に満ちて、食材も活性化します。
特に新年から立春までの光がこの一年の土台作りに役立ちます。なぜかというと、年末に払い浄めや一年の総括をして、わたしたち自身の氣がよいことと、1月1日(元旦)から2月3日(節分、立春の前日)までは自然界の「氣」が、新しいサイクルが回るための、求心力と微修正力を持っているから。
日本ではこれからが一番寒く、薄暗い天気もありますが、それでも光を受け取るイメージを。ぜひ、新鮮な気持ちで朝の光を取り入れましょう。
超古代、周波数が高い人々が行っていたと伝わる栄養の摂り方
次に、さらなる方法としては、「昇る太陽の光を全身で受け取ること」。具体的に掌、眉間、そして浄化したい場所、首の後ろや足首などのほか、氣を蓄えたいと感じるところに光を当てます。もちろん、口からいただいてもいいのです。暖かくてそれだけで満ちてくる感じがすることでしょう。
「朝日には浄化の力がある、眉間に当てるとサイキック能力と関わりのある松果体が活性化する」とは聞いたことがある方も多いかもしれません。それを栄養という切り口で新たに解釈し始めると、スピリチュアルが日常に活かしやすくなります。肉体ありきでこの地球の進化に立ち会っている意味も体感し始めます。
10分でも15分でも身体で浴びることで、感受能力はアップしていきます。ガラス窓越しより直接光がオススメです。
超古代、かつて人間がいまより周波数が高くて、食べ物をさほど食べずとも肉体を維持したと伝えられる時代には、プラーナを摂り入れていたようですが、それはすなわち太陽光や、さらに宇宙エネルギー、自然界の氣などを全身で受け取る感度が高かったのだと推測されます。
口からだけではなくて、エネルギーフィールドに入る光を使ったり、皮膚から受け取ったりと全身で栄養の摂取が行われていたのでしょうし、なおかつ体内での栄養リサイクルもいまより効率がよかったのかもしれません。まるで神話のようですが、今後、わたしたちの身体に起こり得る話です。
口から食べた栄養にも太陽光の電磁波が役立つ

実際、現代でも、わたしたちのボディが太陽光を用いて、いくつもの働きをおこなっていることが解明されています。よく知られるのは、朝日を浴びると幸せホルモンのセロトニンを生成すること、また朝日に限らず日光浴によって免疫を司るビタミンDを皮膚の下のコレステロールで作ることなど。
さらに、なんと! 食べたものが体内で活動エネルギーとなるには、太陽光が関与していたのです。これはすこし専門的な話ですが、消化された栄養が低分子の化合物となり、毛細血管を通って細胞内のミトコンドリアに運ばれたとき、それを活動エネルギーに変換するには、太陽光の電磁波が必要となるのです! 朝日に限らずです。 今後、もっといろいろなこと、多次元的な働きが明るみに出るかもしれないですね。
自然な食べ物に宿る光にもフォーカス

最後に、自然界の植物を通して、太陽光をいただく話をします。方法は、生でそのまま、そして火と人の氣を用いてシンプルに料理することもおすすめです。
太陽光と水を用いて植物が光合成を行いデンプンを作ることは、いまさらここで語る話ではありませんが、植物がやっていることはそれだけではなくて、太陽の生育光線、多次元的な情報を植物自身大いに受け取ってその水に記憶しているのです。
ですから、花や果実、種、葉、茎、根などに宿る太陽光をうまく使えるようになると、わたしたちは植物を通してもまた、太陽光の叡智を得るので、食べる量が少なくても満ちるようになります。新鮮な生の植物や、火を用いたシンプルな料理を口にしたときは、ぜひ目を閉じて「何かが満ちてくる」という感覚を大事にしてください。
超古代、周波数が高かった人類は、ほとんど食さなくても生命維持はできたらしいと書きましたが、それでも祝祭的な意味合いで、口から食べることを楽しんだと伝えられています。それが本当だとして、いまの地球は過渡期ですから、例えば冒頭に書いたように、新年のおせちは、寿ぎ、縁起物として日本列島に残る文化かもしれないですね。
その上で2025年は、新しい時代の栄養の摂り方にシフトしていくのに、太陽光が注目ということです。こうした栄養摂取に慣れてくると、身体が軽くなっていきます。さらに、見える世界が変わるようなステージの変化を、折々に感じることとなるかもしれません