皆さん、こんにちは。
先の記事では気功治療家の仕事が受け手の邪気を浄化し症状を改善していくこととお話ししました。
また、主な邪気には、
①自分自身のネガティブな感情のエネルギー
②土地・建物などの場所のエネルギー
③霊的なエネルギー(霊障)
④カルマ(因縁・業・メグリ)のエネルギー
……があるとも書きました。
これらの邪気は病気・症状の原因になるだけではなく、人の感情をネガティブに揺さぶり、運気も低下させます。うつなどの気分障害として現れる人もいれば、身体の苦痛として現れる人もいます。
また、何かの事故やトラブルの原因になることもあります。
それを考えると邪気というエネルギーが私たちの人生に大きな影響力を持っていることがわかります。逆に、邪気を上手く浄化していくと心身も元気になり、人生のトラブルや障害も少なく思うがままに歩んでいくことができる様になります。
知っている人は知っている、知らない人は全然意識することがない、この邪気について今回は詳しく解説していきましょう。
邪気の種類① 自分自身のネガティブな感情のエネルギー
人の心には常に様々な感情があります。
なかなか他人と比べることは難しいですが、心が穏やか・フラットで、静かな喜びや慈愛に満ちている意識の高い方がいる一方、大半の人は心に心配・不安・恐れ・悲しみ・怒り・嫉妬などが去来し大なり小なり苦しみを味わっています。
では、ネガティブな感情にはどのようなものがあるでしょうか?
それは、
①怒り
②怖れ
③悲観
④心配・不安
⑤憎しみ・恨み
⑥やきもち・嫉妬
⑦疑い・不信・邪推
⑧不平不満
……などがあります。
人間なのでその様なネガティブな感情が出てこないという人はいませんが、その多い少ないは人によって随分差があるでしょう。
自分自身を内省していかがでしょうか?
心の中はいつも歓喜で嬉し嬉しの状態ですか?
そうではなく、この①から⑧までのネガティブな感情がいつも心の中に渦巻いていませんか?
その様な心の状態で良いものを引き寄せようと言ったってなかなか難しいのは道理です。
常にその様なネガティブな感情に捕らわれ・飲み込まれてしまっているとその人の気(エネルギー)の状態が悪化し、邪気だらけになっていきます。
そうなるとチャクラの働きはますます不活性になり、余計にネガティブな感情から抜け出しにくくなります。
まさに負の連鎖状態になる訳です。
陽気な人は割と恵まれた人生を送る人が多く、陰気な人は病気や経済的な問題に悩んでいたりするというのは、誰もが納得いくのではないでしょうか。
また、一緒にいるだけで元気になる人がいる一方、一緒にいるとひどく疲労する・具合が悪くなるという人もいます。
それもまた気(エネルギー)が伝播するという気の働きの表れであります。
自分自身の心が明るく積極的になる様に心をコントロールしていかなければなりません。
また、一緒に時間を過ごす相手も邪気を受ける様な人ではなく、元気を貰える様な人を選ぶことが大事です。
付き合う相手によって自分の運気も変わりますが、もっとも「類は友を呼ぶ」と言いますから自分自身が変わるのが先決でしょう。