大転換の1年! 立春から強制ステージチェンジ〜大転換を受け入れる心の持ち方

大転換

2025年は激動の1年と言われています。暦の二十四節では、2月3日に立春を迎えました。1月29日の旧正月(春節)が過ぎ、そして立春を越えていくことで2025年が本格的にスタートしました。

東洋の暦は運気の流れをみるのに大変重要な位置を占めています。それは、今年が大転換の始まりのタイミングということと、合わせて2025年は「強制ステージチェンジ」の意味合いも強く含まれているからです。大転換の時は予想を超える出来事が起こりやすいですが、この地球上の環境や国々の争いが危機的状況になっていくことをただ憂うのではなく、視点を変えて感じてみることが大切になります。

目に見える現象と目に見えない精神的な感覚の違いとは?

まず、目に見える現象は物理的な存在や出来事であり、外部の世界で観察可能なものです。例えば、風が吹いている、花が咲いている、誰かが動いているなど、視覚や他の感覚を通じて直接感じ取ることができます。一方、精神的な感覚は内面的な経験であり、外部から直接見ることはできません。

例えば、喜び、悲しみ、怒り、安心感など、心の中で感じる感情や思考のようなものです。これらは他人が直接観察することができず、個々人の内面的な体験に依存しています。

簡単に言うと、目に見える現象は外部の物理的な世界に存在し、感覚器官を通じて認識されるものであり、目に見えない精神的な感覚は内部の心の状態や思考、感情に関わるものです。どちらも私たち人間の経験において重要ですが、それぞれ異なる方法で理解され、表現されます。

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考えるのではなく、感じる

さて、視点を変えて感じてみるということは、ただその現象そのものを思考だけでジャッジするのではなく、直感を大切にしながら感覚でそお物事を観て感じることです。そうすると、この大転換のタイミングで起こる現象はピンチではなく「大きなチャンス」だと感じる人もいるでしょう。

その感じ方が重要になってきます。大いなる宇宙、そしてこの地球の呼吸と調和することで、一人ではどうにも動かないあなたの現状を「大転換パワー」の大波に乗って変えていくことができるのです。


大転換を受け入れる心の持ち方

人生が大転換したとき、心の受け止め方は非常に個人差がありますが、いくつかの共通するポイントがあると思います。大転換はしばしば予期しない出来事や変化を伴うため、最初は戸惑いや不安、恐れを感じることが多いでしょう。しかし、心の受け止め方次第で、その後の人生の質や方向性が大きく変わることもあります。

1.感情を受け入れる

転換期において、混乱や痛み、悲しみなどさまざまな感情が湧き上がるのは自然なことです。まずはそれらの感情を否定せず、ありのままに受け入れることが大切です。「悲しい」、「不安だ」と感じることは正常で、それを感じる自分を責めないことが重要です。無理にポジティブに考えようとするよりも、感情を認めることで心が楽になってきます。

2.視点を変える

人生の転換期は、今までの価値観や考え方に挑戦する時でもあります。変化をただ苦しみとして捉えるのではなく、新たな成長や学びの機会として捉えてみると、心の受け止め方が変わります。「これは新しい始まりのチャンスだ」と前向きに考えることができれば、転換を乗り越える力が湧いてきます。

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大転換パワーの受け取り方

ワークをいくつか紹介します。

・立春の2月3日から1カ月ほどの期間、夜空の月に向かって手を合わせる

・ハートチャクラの前で手を合わせて、すべての豊かさを受け取っているとイメージする

・目を閉じてイメージしながら、大きく深呼吸・ハミングを30秒~1分ほど行う

大きな変化に直面したとき、何から始めたらいいのかわからなくなることもあります。そんな時は、まずは小さな一歩を踏み出すことから始めましょう。どんなに小さなことでも、新しい方向に進むこと自体が大きな意味を持ちます。

その一歩一歩が、やがて大きな変化へと繋がります。2024年がイマイチだったと感じている人は、立春からの「強制ステージチェンジ」の波に乗って前に進みましょう。

青龍







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