待つ時間はあなたを幸せにする〜傷つかないためには、どうすればいいの?

待つ時間

桜がそろそろ満開になるこの季節。
卒業をして、入学や新社会人として、新たなスタートを切る方も多いのではと思います。

進学で上京したり、単身赴任で海外や地方へ一人暮らしをしたり、家族や恋人が離れ離れになる季節でもあります。

今回は、この時期にぴったりの内容で、内面からあなたの気持ちや運気をあげる「待つ時間」についてをお届けしたいと思います。

 

Q1:
待つ時間は好きですか?

A1:
あまり好きではない。もしくは耐えられない人が、ほとんどなのではないでしょうか。
当たり前ですよね。「すぐそこにあるもの」なのに、「オアズケの状態」なんて耐えられないのは、ごく自然に思うことだと思います。

「耐えられない」方向から見ると、気持ちが焦って、落ち込んだりするだけだと思います。
焦る気持ちが強くなると、気持ちに余裕がなくなるので、身近な人「同僚や部下・家族」へイライラした気持ちをぶつけてしまうと思います。
ぶつけて一番傷つくのは、あなた自身だと思います。

待つ時間

 

Q2:
傷つかないためには、どうすればいいの?

A2:
「自分の時間ができてよかった!」と思うことが大切です。
喜ぶ気持ちには、すぐにはなれないと思います。
だからこそ 自分の時間ができてバンザイ! と「素直なることからはじめること」が大切だと思います。

待つ時間が嫌な理由の一つに「日にちや時間のメドが立てられないことがある」と思います。
浪人などで、来年志望校へチャレンジをすることや、国家資格などへの再挑戦など、孤独との闘いになると思います。

孤独の闘いといえば、妊活や介護など「どこがスタートで、どこが終わりなのか?」
先の見えない暗闇の中を、ひたすら歩き続けることへの不安や葛藤の日々で、疲れてしまっている方もいらっしゃると思います。

だからこそ「待つ時間は大切なこと」だと思います。

はじめは焦りや不安で頭がいっぱいになり、何かを考える余裕すらないと思います。
そのうちに「今のままでいいのかな?」とふとした疑問が、心の底から湧きだしてくるようになると思います。

疑問が湧きだすことがターニングポイントになります。

すると今まで何気に分かっていても、避けてきたり後回しにしてきた「問題とご対面」できるようになります。
この時点でも、ご対面したい方は少ないと思います。
ご対面したくないと思っても、ご対面する「環境が整えられていく」と思います。

そうです。
環境が整えられてこそ「問題と向き合うスタート」ができます。
「これでいいのかな?」「こんなはずではない」と、小さな疑問を積み重ねてきた結果、「ちょっと待ちなさいよ」とストップをかけられるのだと思います。

ストップをかけるのは「もう一人のあなたの心」が発しているSOSなのではないでしょうか?

あなたの心は、あなた自身が「何が好きで嫌いなのか」をよく理解しています。
だからこそ「少し待って考えてみようよ」と、誰よりもあなたのことを考えて提案してくれている「贈り物(ギフト)」なのだと思います。

待つ時間

一方通行だった「耐えられない」気持ちにも、今の状況を確認するため、もう一車線が引かれると、徐々に気持ちが落ち着くようになります。
片道一車線よりも、二車線あるほうが、余裕を持って、「人生のハンドルを握ることができる」と思います。

物事が上手く進んでいたり「なんかいい感じだ!」と確証がなくても、そう感じることができるのは「気持ちに余裕がある」からだと思います。
気持ちに余裕があるのは「休息する時間を持ちリラックスできている」と思いますよ。

シンプルなことですが、脳や体を休めるのに睡眠は大切です。
同じように「気持ちの休息も必要」。
だからこそ「待つ時間はあなたを幸せにする」のではないでしょうか。

今日を一生懸命に生きているあなたを応援しています。
ご縁に感謝

さされいこ

 

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