【神聖幾何学といえばフラワーオブライフ】
以前に、神聖幾何学の根本ともいえる「黄金比や白金比」といった古代から伝わる図形について紹介しましたが、もちろん、他にも神聖幾何学を形作る図形は色々と存在しています。
今回は、そんな図形を紹介しましょう。
まず最初に紹介するのは「フラワーオブライフ」。
まさに神聖幾何学を代表する図形といえます。
こちらは、「等間隔に円を重ね合わせた図形」であり、世界各地に古くから存在しています。
フラワーオブライフは名前の通り、ぱっと見には美しい花のような模様に見えますが、実際は「円が組み合わさったもの」となっています。
円というのはもっともシンプルでなおかつ古くから使われてきたシンボルです。
「完全や永遠」といった象徴をもつ円が無数に連なっているわけですから、フラワーオブライフが「完全なる調和や宇宙や生命の神秘をあらわし、その力を活性化させる」のも当然といえるでしょう。
ちなみに、フラワーオブライフは、「エジプトの古代寺院や、イスラエルの古代ユダヤ教会」といった宗教的な場所でみることが可能ですが、日本でも神聖なる力を持った「麻の葉模様」が似たような雰囲気をもっています。
【六芒星が立体化したパワフルな図形】
次に紹介するのは「マカバ」。名前を聞いたことがあるという方も多いと思います。
フラワーオブライフと並んで神聖幾何学で重要視される図形です。
こちらは、「正四面体が2つ組み合わさった」もの。
正四面体というとわかりにくいかもしれませんが、要するに三角形が4つ組み合わさったものです。
これがふたつ組みあわさるというのは、スピリチュアルなシンボルとして世界各地で使われている「六芒星が立体化した」ことになります。
六芒星はヘキサゴンなどと呼ばれて、世界的にスピリチュアルなシンボルとされています。
安定した形状を持ち「宇宙のエネルギーを集めたり、守護の力をもたらす」のです。
日本では「籠目」と呼ばれて、魔を避ける力があるとされていましたし、悪魔から身を守るための魔法陣のシンボルとしても有名です。
そんな六芒星が立体化することによって、より「陰陽を調和する力が高まり、保護の力はもちろん、エネルギーフィールドを整え、ヒーリングの力すらもたらしてくれる」ものが「マカバ」ということになります。
ある説によると、私たちのエネルギーフィールドを立体化したものこそがマカバだともいわれています。
【シンプルな図形に宿る宇宙と自然の力】
今回紹介したものは、どちらも強力な力をもった図形ですが、その根本となっているのは「円」や「三角形」という「非常にシンプルな形」です。
黄金比が螺旋を表現していたのと同じように、エネルギーが宿る図形というのは、「自然の中にその形を見いだせるシンプルなもの」なのかもしれません。
神聖幾何学を通じて、宇宙や自然のエネルギーに触れるのはいいことですが、自然の中から神聖幾何学となりうる形を見いだしてみるというのも面白いかもしれませんよ?
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