【悩みは自分の考え方や執着がつくり出している】
あなたは今、大きな悩みの渦の中にいますか?心が押しつぶされそうな悩みや不安。その苦しみの元凶がどこにあるのか‥と考えた事がありますか?今回はそんな、悩みの元凶について、一緒に考えてみましょう。私たちはいつも、幸せになるために必死で何かを得ようとします。
でも、本当にその何かがなければ、幸せにはなれないのでしょうか?
仏教には「どうでもいい、なんでもいい、と思うと心が軽くなる」という教えがあります。「どうでもいい」と聞くと、投げやりでいい加減、全てを諦め何ひとつ頑張っていない、と思われるかもしれませんが、本当の意味は違います。
この言葉が伝えているのは、「執着を手放す」ということです。
ブッダは、何かを得ようとする心こそが、苦しみの原因であると説きました。人は何かにこだわり過ぎると、それが思い通りにならなかった時に苦しみが生まれます。
「こうあるべきだ」「こうでなければならない」
そんな思いが強ければ強いほど現実とのギャップに苦しむのです。例えば、あなたが職場で頑張っているとします。「上司に認められたい」「周りに評価されたい」と思う事はごく自然な事です。向上心を持つ事は、素晴らしいと思います。
しかし、その気持ちが強過ぎると、周りからの評価ばかりが気になり、些細な事で心が揺れ、疲れてしまいます。そんな時、「人の評価など、どうでもいい」と思えたらどうでしょう。
「自分に対する評価がどうであれ、自分が納得出来る仕事をしよう」そう考えれば、心が軽くなりませんか?良い評価を求める事に執着せず、自分自身を生きるという選択をしたからです。
相手の気持ちはその人のものです。決してコントロールする事は出来ません。
その、自分ではコントロール出来ないものを手放したことで、現実は変わらなくとも、心がすっと軽くなったのです。つまり、私達の抱えている悩みの多くは、現実そのものが苦しいのではなく、自分の考え方や執着が作り出しているのです。
【執着とは何か】

では、そもそも執着とは何なのでしょうか?ブッダは人間の苦しみの原因を「渇愛」と呼びました。
これは、もっと欲しい、もっとこうであって欲しい、こうでなければならない、と願い続ける心の事です。より良い人生を目指す事は素晴らしいですが、その思いが強くなればなるほど、今の自分を否定し受け入れられなくなります。まだ足りない、まだ不十分だと、永遠に心が満たされないのです。
この状態こそが執着です。
執着は現実を自分の思い通りにコントロールしようとします。しかし、仕事も恋愛も人間関係も、自分が思ったようになどなりません。そして、現実とのギャップに苦しみはじめるのです。
こんな時、「なるようになる」と考えてみましょう。諦めるのではありません。理想の未来を手に入れるために現実をコントロールしたい、という執着を手放すのです。
執着を手放し、現実を受け入れる事であなたは、何かを失う事への恐怖から解放されます。 今あるものへ目を向け、感謝し、不確定な未来をあなたらしく歩みはじめることが出来るのです。さぁ執着という重い荷物を下ろし身軽になって、あなたらしい一歩を踏み出してみましょう。
今回は、人間誰もが持つ執着について私なりに思うことを書かせて頂きました。読んで頂いた皆様の心が少しでも軽くなりますように。
立運推命師・タロットカードリーダー祥乃
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