23日からの「十方暮」に要注意!~占い師リルの愛され自己啓発 -60日ごとに訪れる「なぜか上手く行かない日」の存在-

Trinity読者の皆様、こんにちは。 女性専用占いサロンfem代表のリルです。

暦には、60日ごとに訪れる「十方暮(じっぽうぐれ)」というアンラッキーな日があり、これは10日間続きます。

十方暮は甲申(きのえさる)の日から癸巳(みずのとみ)の日までの10日間のことを言いますが、この10日間のうちのほとんどが、天のエネルギー「干(十干)」と地のエネルギー「支(十二支)」の五行が相剋関係になるため、天地のバランスが乱れ、気の流れが乱れ、やることなすこと上手く行かない厄日とされるのです。

 

-クリスマスも大晦日も「十方暮」⁉︎-

実は、今月の23日から2018年の元旦までの10日間がちょうど「十方暮」に当たり、
ちょっと注意しておきたい期間です。
ただし、60日ごとという高い頻度で訪れる十方暮の10日間を「何もしてはいけない日」と決めつけてしまうのは、人生をつまらなくする消極的な考え方。
注意点さえ気を付けておけば十方暮も怖くありませんので、ご安心下さい。

 

-グラグラ揺れる10日間-

先にもお話しましたように、十方暮の期間は天地のエネルギーがバランスを崩し、気の流れが乱れた状態になっているため、私たちはまるで「不安定な世界の上に立っている状態」にあります。
この時期に大切なのは、新しいことへの挑戦や緊張感ある勝負事(告白なども含む)よりも、安定や安心を意識して過ごすこと。
「思い切って〇〇してみよう」という気合いは空回りしやすく、逆効果になる可能性も高いため、イチかバチかを賭けるような行動は避けましょう。
また、これまでコツコツと努力を積んできたことや、あたためてきたことを形にするのも、十方暮を抜けるまで待った方が無難です。

思い切ったチャレンジや告白など、今年のうちにどうしても形にしておきたいことがあるのなら、十方暮が始まる前の22日までに済ませておくのが良いでしょう。

【十方暮で苦労しないためのキーワード】
安定・安心・定番・習慣・自分の中のジンクス・リラックス・今日という日をただ楽しむ

【2017年12月十方暮・厄除けアイテム】
新しい靴・浄化パワーを持つブレスレット・丸(球体)・水晶・水・赤いネイル

暦が教えてくれる吉凶は、決して私たちを怖がらせたり萎縮させるためのものではありません。
人生をよりスムーズに運ぶためのヒントとして活用すれば、とても有益なものなのです。
上記のキーワードやアイテムを意識しながら、年末の十方暮を怖がらずに乗り切ってみて下さいね。
自然の流れを知り、それに逆らわず、恐れず、落ち着いて乗り越えることで、目に見えない魂のスキルがぐぐっとアップします。

 

リル

 

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