~ 脳は主語を理解できない ~
実は人間の脳は「主語を理解することができない」ことが解っています。
理性や知性の脳(大脳新皮質)を「新しい脳」は主語を認識できるけど、それ以外の感情を司る「古い脳」の方は認識できず、新しい脳から送られてくる情報をすべて鵜呑みにしてしまうんだ。
つまり、「誰かに話しかけている」あるいは「他人の話をしている」というのに、それが他人への言葉なのか? 自分自身が言われているのか? 喋っている人も、聞いている人も、彼らの古い脳は誰の話なのか判断できていないという事なんだ。
言葉(言霊)には波動性があり、全身の経絡を通し脳に指令を出す。
指令を受けた脳は、更に体全身にネガティブな信号を送ります。
その状態が続くと、今度は交感神経系の神経インパルス(気・波動)を発し、「闘争・逃走反応」(fight-or-flight-or-freeze response)闘争か逃走か反応、戦うか逃げるかといった反応や、過剰反応(hyperarousal)、急性ストレス反応(acute stress response)を引き起こします。
それらの言葉(言霊)が生み出す気・波動が人体に与える実験をしてみました。
一度目は「バカ・バカ・バカ……」とネガティブ・ワードを連呼していただきます。
そしてすぐに指先一本で軽~く胸の真ん中あたりをゆっくり押します。
するとストレス状態になった体はバランスを失い後ろに倒れてしまいます。
次に「私は愛です。あなたを愛しています……」と連呼していただきます。
すると次は全身に気がみなぎり、力を入れ押しても倒れません。
これだけ僕たちの体は言葉から発する波動を素直に脳が受け取り全身にそのままの情報を流しています。
動画には収録していませんが、「私は○○○子です」と偽名を使っていただき、指先で胸元を押してみましたが、やはり力が入らず倒れてしまいました。
次に「私は(本名)です!」と言っていただいた後に同じように押すと今度は倒れません。
~ 悪口・陰口・愚痴はNG! ~
人の悪口や陰口、ネガティブな言葉を言ったり、聞いたりしても、それが誰の話なのか、人間の脳は理解できない―――。
よく愚痴っぽい人や、人の悪口ばかり言っているような人は、聞いたこともないような、まるでドラマのようなトラブルに巻き込まれたり、どんどん不幸に見舞われてしまう人、周りにいませんか?
それらは全て自分の脳がネガティブを認識できないため、自身で不幸やトラブルを引き起こしているということになります。
他人のうわさ話や、悪口、たとえ一人きりの時でも自ら発する愚痴やネガティブな言葉。
2016年に向け良い波動を醸し出すために、それらネガティブな言霊にはじゅうぶん気をつけ、美しい言霊を使うことの重要性をしっかり意識してみましょう!
『プロフィール』
下假岳人(シモカリガクト)福岡県福岡市生まれ/
気功家、ヒーラー、作家
REIKIKOU ENERGY WORKS代表
日本レイキ・気功協会代表
福岡市教育委員会・気功講師
(東京・大阪・奈良・京都・福岡)etc、各学校・協会外部講師
海難落雷事故の経験により、異次元論や宗教哲学に目覚める。
中国気功を学びながら 霊気(REIKI)と出会い師範を取得。
道(TAO)思想・陰陽五行・神仙道を主体とし気功と霊気を融合し、
独自のスタイルで構成した<霊気功>を確立、「幸せ体質改善」「更に輝くオーラ作り」とした幸せである為の”究極メソッド”を中心としたメンタルトレーニング(霊気功)による、ストレス除去、自然治癒力を高める呼吸法など、企業や職場、学校、院内、各種施設等で手軽にできる気功法を全国でワークショップ開催中。
小学生からお年寄りまで幅広い年齢層がワークショップへ参加している。
その他の著書に「幸せにでもなってみるか」「何かいい感じ」「幸の素」などがある。
公式ホームページ
http://www.reikikou.com
下假岳人・公式ブログ「何かいい感じ」
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