寺坂多枝子(てらさか たえこ)
霊能力者。
過去(財)「日本心霊科学協会」の講師をつとめていた経験をもつ。
その当時自らの心霊現象に悩まされていた江原啓之と出会い、信頼を置かれる。
寺坂は江原の両親の死の原因を説明し、江原が心霊現象に振り回されているのは悪霊の仕業ではなく、生まれつきの霊媒体質によるものだとした。
彼女のアドバイスにより、江原氏は霊能力の研鑽のため独力で修行を積んだり、「社会的に信頼されるようにきちんとした職業を持つべき」との言葉を受け神職資格の取得を目指し大学に進学するなど、多くの影響を与えた。