自分を大切にしていますか? ZEN呼吸編〜Part2 寒い時期こそ、ZEN呼吸法で自家発電

おなかを切られた時、私の身体は危機を感じていたのです。でもそれが身体の本当の声だったのですね。麻酔で効かないふりをしているだけで、ちゃんと身体は声をあげていたのです。

今年の冬は暖冬だと言われていましたが、寒い日が増えてきましたね。
寒暖の差で不調を訴える人も多く、インフルエンザが流行していると言われています。体調管理に気を付けていきたいですね。

私は毎朝、5分から10分程度ZEN呼吸法をして、身体の声を聞き、呼吸器が弱いかな? と思うと呼吸器が拡がるようにイメージをし、前の日は食べ過ぎて胃が持たれているかな? という時は、頭の上にお薬バターを置き呼吸をする度にそのお薬バターをたっぷり流しています。

まだ手足が冷たくなってしまう時があるので、しっかりと内臓を動かし自家発電、手足に呼吸を送りこんでいます。ZEN呼吸法をすると身体がとっても暖かくなり、冷えが無くなります。私も今までの手足がとっても冷え冷えな状態から脱却し、ずいぶんと良くなってきました。

 

でも、油断せず、自分の呼吸で自家発電! を心がけています。

もちろん、それだけではなく、身体を冷やさないように心がけています。PCの前に長くいると体が緊張状態になり、手と足が冷えます。デスクワークの方はお気をつけてね。

喘息持ちの人は、温度差が発作の引き金になることが多いです。そういう私も8年程前、酷い風邪をひいて呼吸器科で処方された抗生物質を飲んでも咳が治らず、別のタイプの抗生物質を飲み、それでも治らないので、喘息かもしれないということで検査をし、見事喘息と告知されたのでした。

大人になって突然喘息が発症するには原因があると言います。私はかなり強烈な呼吸法のWSに参加した後に風邪をひき咳が止まらなくなった。とその旨を伝えたところ、「腹式呼吸は喘息を治す為には良い事だから不思議だ」と言われたのでした。

当時私が参加した呼吸法は、かなり強烈なので、頑張り過ぎとストレスが原因ではないかな?と思うのです。

それからは朝晩、気管支拡張とステロイドが一緒になった吸入を行い、ピークフローという力いっぱい吹き出した時の速さを計る笛のようなもので、朝晩の息の速さを計るようになりました。
そもそも西洋医学では喘息を治すことはできないと考えられているので、発作を起こさせないような予防しかできないのです。その為の投薬やピークフローで気管支の状態を知り、日常管理のひとつとして活用するのです。

ダリヤ

ピークフローに関しては、自分の気管支の状態を数値で折れ線グラフで表し、自分が自覚している気管支の状態、又体調全般とすり合わせることが出来、又、季節の変わり目や天気の変化と気管支状態の変化がわかるので、客観視するにはとてもおもしろい経験でした。

子宮筋腫を患いながら喘息を発症し、仕事をしながらのセラピスト業はかなりのストレスになっていたのだと、今となっては、身体の声を全く無視していたことを申し訳なく思います。
子宮全摘手術後はあまり無理をしないように生活を変えていくと、喘息の発作も少しずつ減っていったような気がします。でも、本当に無理をすると、身体は正直なので、すぐに発作を起こしていました。