プラネタリーアワーがもたらす効果とは? 台所で簡単にできる惑星パワーを取り込む方法

作ったオイルで惑星エネルギーをチャージ。パンに塗って食べても良し、体に塗って取り込んでも良し。明日からさっそく始めましょう。

 

「プラネタリーアワー」という言葉をご存じでしょうか?

直訳すると「惑星時間」というような感じになります。
これは、1日の中で、太陽系にある惑星のそれぞれが、パワーを発揮する時間が決まっているという思想からきています。

天文学的にいえば、地球が太陽の周りをまわっているわけですので、プラネタリーアワーというのは成り立たないような感じもしますが、この思想が生まれたのは天動説が支配的だった時代ですので、そのあたりは頭を切り換える必要があります。

地球が太陽の周りを回っているといっても、時間によって、惑星と地球の位置関係が変わっていくことに間違いはありませんので、それによって惑星からもたらされるエネルギーの影響が変わってくるというのは、充分にありえることなのです。

プラネタリーアワーを正確に計算するのは、ちょっと手間がかかるのですが、簡単にいうと、それぞれの曜日の日の出から、だいたい2時間毎に惑星の影響が切り替わっていくようになっています。

たとえば日曜日の場合は、夜明けとともに太陽のプラネタリーアワーとなり、それから、水星、土星、火星、金星、月、木星と、2時間ごとに影響を与える惑星が移り変わっていくのです。

 

惑星から影響を受ける時間には、それを利用してさまざまなことを行うことができます。

たとえば、闘争心を燃え上がらせたい場合は火星の時間、美や芸術に関することを行うのならば金星の時間に行うことで、自分の力だけでなく、惑星からのサポートを得ることができるのです。

とはいえ、忙しい現代ですから、なかなか行動とプラネタリーアワーをあわせるというのも難しいでしょう。
そこで、前もって惑星エネルギーがこもったものを作っておき、それを利用することで、必要な時にいつでもそのエネルギーを手に入れる方法を紹介しましょう。

色々な方法があるのですが、今回は手軽に出来て、応用範囲の広いハーブオイルを作ることにします。用意するものは下記の通りです。

・エクストラバージンオリーブオイル 適量
・煮沸消毒した容器 ※しっかりと蓋ができるものを選びます。
・惑星に対応したハーブ 適量 ※容器に入る程度

まずは準備として、煮沸した容器はしっかりと水気を切っておきます。水分が残っていると、そこからオイルが腐敗する可能性がでてきますので、重要なポイントです。

同じくハーブも乾燥したものを選ぶ方がいいでしょう。
もし、庭で採取したものを使ったりする場合は、よく洗ってから水分がなくなるまで乾燥させてください。

用意ができたら、目的のプラネタリーアワーを待ちます。
「プラネタリーアワー」で検索すると、日付と所在地をいれるだけで、詳しい時間がでてくるサイトが見つかりますので、そちらを参照してください。

プラネタリーアワーになったら、容器にハーブを入れ、オリーブオイルを流し込みます。ハーブがオイルから出ないように注意しましょう。

そうして、各惑星に対応した色が天から容器の中に注ぎ込まれるところをイメージします。それが終わったら、しっかりと蓋をして保存しておきましょう。

2週間程度たったら、ハーブを取り出してしまってもOKです。その場合は、どんな惑星のオイルを作ったのか忘れないようにラベルをつけておきましょう。

 

作ったオイルの活用方法は様々です。

パンにつけて食べることで、惑星のエネルギーを身体に取り込んだり、惑星パワーをチャージしたいものに軽く塗ったりすることも可能です。

肌につけることも可能ですが、この場合はご自身にアレルギーがないかどうか、少量だけつけてチェックした上で行ってください。

台所でお料理のようにできる方法ですが、そのパワーは非常に強力ですので、一度試してみて下さいね♪

【惑星がもつ力と意味】
太陽…生命力、復活、直感力
水星…知性、商売、コミュニケーション
土星…創造と破壊、予言力
火星…闘争、行動力、強い意思
金星…愛、美、女性性、勝利、芸術
月…変化、霊感、移動
木星…成長、慈悲、威厳

【惑星に対応したハーブ一覧】
太陽…ローズマリー、セントジョンズワート、オレンジ、ローレル
水星…ラベンダー、フェンネル、オレガノ、レモングラス
土星…コーンフラワー、ミモザ
火星…ショウガ、ニンニク、バジル、ブラックペッパー、コリアンダー
金星…ローズ、カルダモン、タイム、スペアミント
月…カモミール、レモン、ジャスミン、セロリ
木星…ナツメグ、たんぽぽ、セージ

【惑星に対応した色一覧】
太陽…黄色(黄金)
水星…オレンジ色
土星…黒色
火星…赤色
金星…緑色
月…紫色
木星…青色