アメリカ人のほとんどがUFOを信じている?日本とアメリカのスピリチュアル的な価値観の違いとは……

日本人の「占い・おみくじを信じる」と答えた割合より、米国人の「占星術は科学」と信じるの方が多いのって、ちょっと不思議な気がしませんか?

皆様は占いを信じていますか?
博報堂生活総合研究所のデータによると「占い・おみくじを信じる」と答えた人の割合は、25.4%(参照:生活定点)。
これは約4人に1人と言うことですが、神社仏閣が身近にある日本としては少し割合が低いような気もします。

しかし「運命を信じる」人は、約10年前に比べて、10%減ったものの67.9%と高いことがわかります。

日本人は信仰心が強く、「運命を信じる」からこそ、「占い・おみくじを信じる」人が少ないということなのでしょうか?

他にも「愛を信じる」人は上記に比べかなり割合の多い、79.9%という、ホッとするデータも見られました。

一方、合理的主義と言われてきたアメリカでは
「私はスピリチュアルや宇宙人、特に占星術・占いを強く信じています」という意見が話題を集めました。
これは大手雑誌「GQ」において、ポップスター、ケイティ・ペリーが発言したそうです。
そんな影響もあってか近年、占星術を本当の「科学」として扱う人達がアメリカには増えてきているそうです。

アメリカの総合的社会調査(GSS)は過去数年に亘り、アメリカ国民に以下の質問をしました。

「あなたは占星術を、とても科学的、もしくは少し科学的だと思いますか?
それとも、科学的では無いと思いますか?」

その結果、少数派ではあるものの31%から45%の国民が「とても科学的」もしくは、「少し科学的」であると答えたそうです。
これは約3人に1人以上の割合となり、日本を上回る数字です。

1/3と言えばアメリカ国民の36%(参照:ナショナルジオグラフィック)は、UFOの存在も信じているそうです。
同じぐらいの割合で信じている人がいるそうです。

さらに驚くのは、UFOの存在を確信が持てないが信じると答えた人が48%。
信じると合わせると、なんと80%以上のアメリカ国民がUFOの存在を信じて、政府はUFOに関する秘密を隠ぺいしていると思っています。

こうなりますとリアル都市伝説で、そのうちの55%は、実際にメンインブラックのようなエージェントがいてUFOを見つける人々を脅していると信じているそう!

そんな人たちへ「もしも実際にUFOに遭遇したら?」という質問に対しての答えも様々でユニークです。
22%の人が「異星人と仲良くなろうと接触を試みる」とし、15%は「逃げ出す」、13%が「ドアに鍵をかける」、2%の人が「攻撃をする」と回答しています。

そしてついに、「もしも怒れるエイリアンが地球に攻めてきたら?」の問いに対して、約65%のアメリカ人は、「オバマ大統領が、うまく異星人の侵略に対応するだろう」と回答したといいます。

まざにハリウッド映画を地で行くような話になってます!