生まれる時、そして死んでいく時〜魂を直感的に感じる時〜

心の奥に抱えていた感情に気がついた時、自分の弱さを知って自分自身を気がついた時に、 胎児の魂との会話も軽くなっているのに気がつくのだと思います。

人間の頭の中には左側と右側に異なる脳の部位があり、左脳と右脳と呼ばれています。

左脳は、経験の積み重ねや知識を基に現実を理解しようとしたり、将来を予想したりします。
それに対して右脳は感覚的で、直感的に感じた事を重視しようとします。「人と繋がりたい。魂と繋がりたい。」と感じるのは右脳の方です。
魂を感じるのは右脳と呼ばれる部分だと言われています。

「人間の中に宿る魂というのは、何処から来て何処へ行くのか?
生まれる前は何処から来て、死んだ後は何処へ行くのか?」
というのが僕の人生のテーマだったように思えますが、その魂というものを考える時に重要なのが右脳なのです。

人間には誰でも魂を感じる時というのがあります。
その魂を感じる時というのは、生まれる時、そして死んでいく時なのです。
そういう時期というのは、左脳が十分に動いてない状態で、右脳が活発に動く時期だから魂を直感的に感じるのかも知れません。

そして女性にとってはもう何回か、そう言った右脳が動く機会があります。
それは妊娠している時期なのです。

自分自身の身体の中にもう一人の人間の身体と魂が宿るというのは、人間の不思議、魂の神秘を感じないではいられません。それは考えると不思議な現象で、左脳的な考えだけでは説明出来ないのだと思います。

その妊娠期間中というのは、胎児の魂と会話が出来る期間でもあります。
魂と会話をするというのは、考えただけでもワクワクしますし、そう言った機会といのはそうそうあるものではありません。

起きていても寝ていても四六時中、胎児が自分の身体の中にいるのですから、「魂を感じて話をした」と言っても、誰も不思議とは思わないと思います。それどころか、羨ましいと思う人もいるかも知れません。

「これは自分自身の心に向き合って話しているのかもしれない」
胎児と話をする時、妊娠している方はそう感じる時があるかもしれません。

魂との会話は嘘がつけません。 自分の思っている全てが伝わってしまいます。
話をしている時に、自分の持っているストレスや感情なども伝わってしまいます。

「自分のストレスは相手を傷つけてしまう」
魂との会話をする時に、そう感じる時もあるかも知れません。

そういう時、自分のストレスやドロドロとした感情を感じた時、自分の心の中の自分の感情を認識するのです。
そして自分の心の奥にある深層心理の感情が解った時、自身の心が軽くなるのです。

心の奥に抱えていた感情に気がついた時、自分の弱さを知って自分自身を気がついた時に、
胎児の魂との会話も軽くなっているのに気がつくのだと思います。

妊娠期間中というのは、胎児の魂と語り合い、自分自身の心と向き合って
抱えていた色々な物を手放せる時期なのです。

しかし男性や妊娠期間中でない女性の場合は、死んでいく時期を待たなければ
自分の心と向き合う事は出来ないのでしょうか?

いえいえそうではありません。
そういう時期で無くても、人生には幾つかの自分自身を見つめなおさなければいけない時期というのがやってきます。
仕事や家庭で危機を迎えた時、親しい人の死を迎えた時などがその時です。

そう言った時は自分の力だけではなんともならない時で、助けを求めて藁をも掴もうとする時です。
そんな時に魂を感じて、繋がりたいと思うのでしょう。
そしてそんな時に瞑想をして心を見つめて魂と対話すると、素直な自分自身に向き合う事が出来ます。

自分の抱えている全てを認めて、全てを手放していく。
そうしていくと、自分自身の生と死を感じて、魂を感じていくのだと思います。

自分の魂を感じて自分自身を知って、色々な人の魂と繋がっていく
瞑想をして自分自身を深く知っていくと、そう感じる時があります

 

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