神社やお寺などでいただく「お札」。
初詣ですでに入手済みという方が多いかも知れません。
一般的には神社仏閣で、なんらかのご祈祷をされたものがお札、というイメージがあるかもしれませんが、お札は自分でも作ることが可能です。
今回は、中国で古くから使われてきた「財運を招く」という特別文字を書いて、さらに、そこに新しいアプローチを加えたスペシャルなお札を作ってみたいと思います。
今回作るお札に書かれる漢字は冒頭に掲載したものですが、これには読み仮名がありません。なぜならば、「招財進寶」という文字を組みあわせて、財宝を運んでくる宝船を表現したシンボルだからです。
こうしたシンボルというのは、洋の東西を問わずに存在しており、西洋では「シジル」などとも呼ばれています。たんなる縁起担ぎではなく、人間の潜在意識へと働きかけ、自然と願いを叶えてくれるという秘密が含まれているのです。
つまり、このお札を作って所持しておくことで、「自然と財運がアップし、商売繁盛、子孫繁栄が招かれる」ということになります。
単に文字を書くだけでも、それなりの効力がありますが、お札の効力をより高めるためには、何らかの方法でエネルギーを入れる事が必要となります。神社やお寺などではご祈祷によってそれを成し遂げているわけですが、ご祈祷はもちろん、エネルギーワークなどをやったことがない人でも、しっかりとエネルギー溢れたお札をつくる方法があります。
そのために活用するのが「オルゴン」と呼ばれるエネルギー。1939年に心理学者であるヴィルヘルム・ライヒによって発見されたもので、現在では気やオーラなどの生体エネルギーに近いものであるということがわかってきています。
このオルゴンは一定の法則を使うことで、簡単に集めることができます。それを利用した「オルゴナイト」という空間浄化などに使われるアイテムが最近人気を集めていますが、今回はこの法則をお札に利用するのです。それではさっそく作り方を紹介しましょう。
【用意するもの】
◎シンボル文字を書いたお札と同じサイズの紙を10枚
◎アルミホイル
◎紙とアルミホイルが接着可能な接着剤
必要な道具はこれだけです。道具が用意できたら、紙とアルミホイルを交互に積み重ねていってください。紙とアルミホイルがしっかりと接着できたら、最後にお札にアルミホイルの部分を接着します。
ポイントとなるのは、必ずお札とアルミホイルを接着することです。これはオルゴンが紙から吸収され、金属から放出されるという原理が元になっています。つまり、お札が自然にオルゴンを集めて、「招財進寶」というシンボル文字に力を与える構造になったわけです。
これによって、自然とエネルギーを蓄積して、その効力を発揮することができるスペシャルなお札が完成します。自分でエネルギーを入れる必要もないので、非常に便利に使えます。小さいものを作って、お財布にいれておいてもいいですし、お店などをやっている方は大きいものをポスター的に貼るのもいいかもしれません。
ちょっとした工作気分を味わえながらも、財運を招き、幸せを引き寄せることができますので、お時間があるときにでも、是非チャレンジしてみてください。