お正月明けから始まった水星逆行もやっと終わり、節分を無事迎えたー！ と思ったら、今年もあの季節がやって来ました……。
去年の今頃もお知らせしましたが、２月は「魔界の蓋」が開くとき！ です。
あの世とこの世がツーツーになり、目に見えないものが行き来するので、エネルギーに敏感な人はしんどくて朝起きれなくなったり、理由がわからないだるさを感じがちです。
他にご病気や特に問題がある場合を除き、この時期の影響を受けていることが多いのです。
でも決して怖がってそのことにフォーカスしてはいけません。
寒いとか暑いとかいう、他の季節の特徴と同じように、まずはそんな時期なのね～、くらいの気楽な気持ちで過ごしましょう。
そして、こんな２月を健やかに過ごすための注意点がありますので、毎年同じ事ですがそのことについてお伝えしたいと思います。
この時期は「未浄化霊」と言うものがいつもより多く漂っており、それとあなたの波長が一致してしまわないよう注意しましょう。
「未浄化霊」とは、この世の寿命を終えても、異性への執着心や、家や物への想い、そして恨みや嫉妬、などの強い想いを断ち切れずにずっとこの世にとどまっているネガティブな念です。
これは、生きている人の中にもある想いで、他人のことを尊重しない執着心やねたみや嫉妬心、自分本位で一方的な想いは強くなればなるほど、波長は下がってしまいます。
それが先ほどの「未浄化霊」と同調して繋がってしまうと、どんどん幸せとは逆の方へ遠ざかります。
誰かに頼っていきたい、楽をしたい、人より良いものが欲しい、手放したくない、などと言う気持ちは人間なら少しは持つかもしれません。
でも、もともと自分のものではないものを欲しがっていると運命との摩擦は大きくなり、傷ついたり上手くいかなかったりすることが多くなるだけです。
それを誰かのせいにしたり、生まれた環境のせいにしたりする事はやめましょう。
その人それぞれに与えられるべきものは別々で、誰かが多く受け取ったからと言って自分のものが少なくなる、ということはありません。
他人の器に入るものと、自分の器に入るものは別物だからです。
それを上手く受け取れないのは、それ以外のものにしがみついているからであり、他の人が、あなたのものを多く取ってしまったからではありません。
そして２月と言えば「節分」。
節分に豆まきをする理由の中のひとつに、魔を滅することから「魔滅」⇒「豆」をまくようになった、という説があります。
節分で家の中に豆をまき「魔」を封じたら、今度は自分の中に眠る「魔」探しをしてみましょう。
でももし、そんな気持ち「魔」を見つけても「私ってダメだ」などと責めたりせずに、「誰でもきっとそう思ったよ」、「わかるよ～」「あの時はそうするしかなかった」と、そんな気持ちを隠し持っていた自分を優しく理解して許してあげることを忘れずに。
そして２月０８日の２３時４０分に春節の新月になりますが、みなさんご存知のように新月は浄化にはとてもいいタイミングです。
自分の心の中に見つけた「魔」の想いを、泣いたりしてもいいし、紙に書き出したり、運動して汗を流したり、叫んだり、カラオケに行って大声で歌ったり、自分が一番すっきりする方法で出してみてください。
それをすればするほど、あなたの心はクリアになって「未浄化霊」とはぜったい繋がらないキラキラした魂に戻れます。
この「魔界の蓋」が開く２月は怖くないですが、自分の心の中にある「魔」と、この時期飛び交っているネガティブなものと繋がるのが一番怖いことです。
そのようなものに巻き込まれずいつもクリアな心でいること、楽しいことや明るいことに目を向け波長を上げる努力をしていてください。
