あなたの力を引き出す、スーパー言霊「私は私」 ~チャクラとエネルギーの流れ・心身の健康ワーク

「私」という言霊には自己を確立するエネルギーが込められています。 自身のない方は、他人と話をする際に自然とこの「私」を連呼してしまうものです。 「私は私」と唱えると、自分は自分、他人は他人を区別してまず自立への道を歩みます。 他人とうまく交流するためには「自立」は不可欠です。

みなさま、こんにちは。
スピリチュアル・セラピストの宮 徳戸です。

今日は、自分の力を引き出し、第三チャクラ(太陽神経叢)のパワーを目覚めさせるスーパー言霊、「私は私」の秘密をご紹介致します。

みなさまは、この世に生を受け、人生でたくさんの学びを得ていく過程の中で、私たちのエネルギーセンターである〈第1~第3〉チャクラが大いに関係していることをご存じでしょうか?

人体のチャクラは7つありますが、その中でも「人生の学びの目的」として第1~第3チャクラはとても重要です。
それは、「個」という存在として産まれ、自分の世話をきちんとし、自分の心と自分の身体をいたわり、自分の生活環境を整え、もし心が病んでいたら自分で包容して心の要求を聞き、他人と自分の違いを感じ、自分と他人の考えを尊重し、周りに流されず「自分」という一つの魂を成長させていく……。
これらすべては、チャクラの第1、第2、第3が関係しているのです。
その中でも「自己」という自分を確立する上での重要なセンター〈太陽神経叢-第3チャクラ〉は、外界との様々な人間関係での悩みを反映させます。

このチャクラの状態が安定していませんと、人間関係で様々な障害をもたらします。

対人関係において自信がない、攻撃的になってしまう、自分をうまく表現できない、自分を認めてもらいたいがために自己主張をし過ぎてしまう、他人の意見を尊重できない、他人と自分を同一視してしまい混合してしまう、ひとりを恐れる……などです。

しかし、自己の中で自分という存在を大いに認め、自分が自分をすべて受けいれている状態でしたら、自己も他人も尊重でき、個人の力を発揮することができるのです。

でも、人生は常に安定しているわけではありません。
どんなに、自己確立してらっしゃる方でも、様々な外界の出来事により、自分は正しいことをしているのだろうか……といった自分を振り返る時期に差しかかる場合もあるでしょう。
その氣づきは自分のメンテナンスをする上で大変重要であり、もし自分で氣づけない場合は外界に様々な障害が何度となく現れはじめます。
この外界での出来事は自分に原因があると氣づくまで、場面を変え時期を変え同じようなことが繰り返されるのです。

今日のテーマ「私は私」という言霊ですが、これは自分の至らなさに氣づき一度落ち込んだ際に、自分の力をもう一度生き返らせる言霊として有効です。

「私」という言霊には自己を確立するエネルギーが込められています。
自身のない方は、他人と話をする際に自然とこの「私」を連呼してしまうものです。
「私は私」と唱えると、自分は自分、他人は他人を区別してまず自立への道を歩みます。
他人とうまく交流するためには「自立」は不可欠です。
この言霊は、もう一度、自分一人にかえって自己を見つめ太陽神経叢に込められたパワーを表に出させる力があります。

ワークの方法は、簡単です。
1、鏡に向かって「私は私」と唱えるか、
2、瞑想状態に入り、「私は私」と第3チャクラ付近で響かせます。

鏡に向かってする場合は、自分の顔をよく観察しながら、「私は私」と唱え、自分らしい自分の好きな表情になるまで、毎日していきます。
瞑想で唱える場合は、瞑想をする環境を整え、目を閉じ、はじめは自分の呼吸に集中していきます。
氣持ちが落ち着いたら、自分のみぞおち付近に意識を向けて、「私は私」という言霊を響かせます。
自分の氣持ちに安定したような力みなぎるような感覚を覚えたら終了です。
1も2の方法も、言葉で言ってもいいですし、心の中で響かせてもかまいません。

自分に自信が持てないとき、本来ある自己の力を呼び起こして、楽しい人生を送っていきましょう。