キノコが綺麗な円を作るのはなぜ?気になる妖精の痕跡を探してみよう!

「妖精」とは、世界各地の伝説に登場する存在であり、基本的には小さな人の姿をしているといわれています。 目には見えないエネルギーレベルの存在なのですが、それにもかかわらず妖精が跡を残すというのです。

気温も暖かくなり、外に出かけたくなる季節になってきました。
せっかく、外出するのだから、ちょっと不思議な冒険をしてみませんか?

今回は妖精の痕跡を探す方法について紹介しましょう。

「妖精」とは、世界各地の伝説に登場する存在であり、基本的には小さな人の姿をしているといわれています。
目には見えないエネルギーレベルの存在なのですが、それにもかかわらず妖精が跡を残すというのです。

そんな妖精たちが、夜に集まってダンスを踊った跡だといわれているのが「妖精の輪」。
名前の通り、円形に草が生えていない場所があったり、円状の筋が草むらについていたり、キノコが円形に生えているというような、自然に出来た円形のものは、ほとんどが「妖精の輪」とされています。

伝説によると、妖精によってこれらの輪に招かれた人は、財宝や神秘の智慧を得られるといわれていますが、その反面、妖精の世界へ連れて行かれてしまうともいわれています。
妖精の世界は、人間の世界と時間の流れ方が違っているので、無事に戻ってこれても、数百年という時間が経過していたりするのだそうです。

妖精の輪で比較的見つけやすいのは、キノコによるもので「菌輪」と呼ばれています。
直径は10メートルから、数百メートルとかなり巨大であり、確かに次元のゲートになりそうな雰囲気があるものです。

ちなみに、キノコが綺麗な円を作る理由は長年謎とされており、それだけに妖精の仕業とされてきたわけですが、2010年に静岡大学大学院が、妖精の輪を作り出す物質を発見しました。

その物質は「2−アザヒポキンサチン(AHX)」というもので、これを含む菌は円状に広がる性質をもっており、なおかつ周辺の植物の生育を促す効果を持っているために、キノコや草が円状に成長して妖精の輪ができるというわけです。

ちなみにこの物質はさまざまな植物の生育を促すといわれていますので、ある意味では「妖精の魔法の粉」ということも出来るかも知れませんので、「なぁんだ、結局は妖精はいないのか……」と思わずに、妖精の輪を見つけたら、妖精のエネルギーを感じてみましょう。

すでに、エネルギーを感じることになれている人はともかく、自分にはそういった能力がない、という人は次のようなワークを行ってみて下さい。

・妖精の輪をじっと見つめます。
・しばらく見つめたら、目をつぶって妖精の輪をイメージします。そして、「妖精さんでてきてください」とメッセージを送るのです。
・イメージの妖精の輪になにか浮かび上がってきたら成功です。それは妖精の姿かもしれませんし、なにかのメッセージかもしれません。
・メッセージを受け取ったら目を開けましょう。

コツとしては、前もってしっかりと妖精の輪を見ておくことです。
そうすることで、よりエネルギーが繋がりやすくなり、妖精を見る確率もあがります。
また、妖精は鉄を嫌うといわれていますので、鉄を身につけたりしない状態でチャレンジしてみて下さい。

自然の中にでかける機会が多い時期だからこそ、妖精の輪に出会うチャンスもふえるはずですので、もし、見つけることが出来たら、そこから妖精の世界を感じて、時間があったら、妖精にも出会ってみて下さいね。

What’s “fairy circle”?
Let’s meet in the fairy in the woods.