魂のQOLを向上させよう⑫~あなたの願いを叶えるために・天使との付き合い方

天使(Angel)にお願い事するなら、真っ先にやらなきゃいけないことご存じですか?

魂のQuality Of Life(生の質)向上のためのスキルを、鑑定師の恵美子がお伝えするシリーズ。今回は、お願いの仕方、天使(Angel)と呼ばれる存在との付き合い方についてお伝えします。

天使については、いろいろな方が独自の解釈で伝えていると思いますが、今回は惠美子流天使との付き合い方についてお伝えしていきますね。わたしが捉えている天使とは、主に守護的な働きをするものです。カトリックでは、守護天使の存在が認められているという話も聞きます。通詞人は高級霊と交信をするのが役目ですので、守護天使と人間の架け橋もときどきさせて頂きますが、その際に次の三つのことを、付き合い方のお約束としてお伝えしています。

 

~I call the angel~天使を呼ぶ

天使は、召喚するものである。

天使は、ずっとついていて、勝手に護ってくれるということは基本しないと思っています。それは、天使とは神の意思を伝える光の存在だからです。守護する力のある天使は、お願いして呼ばなければ来ない、と考えているので【召喚(しょうかん)】という「呼んでお願いする」というお作法を取りましょう。

天使には、感謝を示しましょう。

召喚すれば、天使は必ず願いに応えてくれます。願いが叶ったら「ありがとう」と感謝を伝えてあげましょう。もし、天使が応えてくれない願いがあるとしたら、それは「天の役目ではない」お願いだけでしょう。惠美子が考える天の願いとは「人々が幸せになるための、もしくは自分が成長できるための願い」。反対に自分の都合だけの願いは「地の願い」。天使は叶えることはないと思います。そんな願いごとばかりをしていると、そのうちに尻尾の生えたものが手を差し伸べてくるかもしれません。

天使を召喚するときは、きちんと名前を呼びましょう。

天使には階級があります。皆様なじみがあるミカエル、ガブリエル、ラファエルといった三大天使でさえ、天使の階級では下級天使とされる存在。一番下の階級にいるAngelと言われる天使たちの中には、人が呼吸するたびに生まれているとされる、経験値の低い天使もたくさんいます。天使は光の存在なので間違わないという人もいますが、

それが守護的な動きをするかは、また別のお話。召喚して守護をお願いする際には、どなたをお呼びするのかきちんと指名して下さいね。

天使だけに限らず、守護を大いなるものにお願いするときに、決してしないでくださいとお伝えしていることがあります。
それが「誰でもいいから助けてください」と願うこと。
キリスト教における聖書は、神様との約束という捉え方もあると聞きます。つまり、どの神様とお約束したのか、きちんと決めておく必要はあるということ。聖書であれば、キリストさまとのお約束ということになります。

これは日本の神社も同じで、どこかにお参りする際には御祭神のお名前くらいは覚えて帰ってきましょう。
なぜなら、自分はその神様とお約束をしました、というのが「お詣りしてお願いをする」ということだからです。
どこの誰かも判らないものにお願いして、しかも「叶わなかった、もう神様は信じない」といっている人をたまにお見かけしますが、さて、本当にひどいのはどちらでしょうか?

すべてのものには、心があります。その心に見合ったものとしか繋がれないし、心に見合った願いを叶えてくれるものしか、その人の願いを叶えられないとわたしは考えています。あなたの願いは、白の世界に住むものが叶えてくれる願いでしょうか?
天使や神様は、白の世界に住んでいます。召喚するその呼び声が、白い世界に届く心の在り方を意識して日々を送っていきたいですね。