「ショートケーキの日」から学ぶ記憶のコツとは?

明日は「ショートケーキの日」です。毎月22日は、「ショートケーキの日」なんです。

ショートケーキの日とは

ところで、毎月22日がどうしてショートケーキの日なのか、知っていますか?

カレンダーの22の上には、15が乗っている

1・5が乗っている

イチ・ゴが乗っている

イチゴが乗っている

イチゴが乗っているのはショートケーキ

というわけで、22日はショートケーキになったのです。この由来は、一度聞いたら忘れにくいですよね。
「ショートケーキ」の日の由来が忘れにくいのは、難関の資格試験でも活用されている二つの記憶法が隠されているからなのです。

 

ショートケーキの日に隠された記憶法その1 「語呂合わせ」

学生時代、歴史の年号を暗記するときに語呂合わせを使った方も多いと思います。
「いい国作ろう鎌倉幕府(1192年)」という語呂合わせもありましたね。ちなみに、鎌倉幕府が開かれた年というのは、諸説あって、1192年という年を変えてしまった教科書もあるそうです。
電話番号を語呂合わせで覚える方も少なくないですね。昔は「4126」で良い風呂と読ませるCMもありました。

そして、語呂合わせは単純なものほど覚えやすいのです。
15でイチゴは、単純な語呂合わせですね。

毎月29日は、肉の日です。「2・9」で「ニ・ク」。これも、単純ですね。

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ショートケーキの日に隠された記憶法その2「連想記憶法」

連想を辞書で調べると、「一つの考えに伴って、それとの関連で思い浮かぶこと。その浮かんだ観念。」と出てきます。
連想記憶法は、覚えることを連想することによって記憶する記憶法です。
私は資格試験の学習法のについての執筆が多いのですが、不動産系の試験などで、「工業地域」「商業地域」と出てきたら、工場や商店街を想像して覚えることを推奨しています。

文字で暗記するより、いったん思い浮かべてから覚えると記憶に残りやすくなります。

連想暗記法には、単純に思い浮かべて覚える方法以外にも、応用編があります。

① 似たようなものを連想していって一気に覚える。
例:同じ種類の英単語を連想して覚える。犬・dog、猫・cat……
アルファベット順に覚えるより、効率的に覚えることができます。

② 似ているものを連想して覚える。
例:テニスのラケットの握り方を覚える時に、ただ握ってみて記憶するより、「握手と同じように握る」、「包丁のように握る」と連想しながら握ってみると覚えやすくなります。私は、実際に、そのようにコーチから教わりました。

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あるショートケーキの日の会話から

ところで、ショートケーキの日に、アシスタントとこんな会話をしました。

私:「レストランでデザートでも食べているときに、どうしてショートケーキの日が22日なのか話をすると、ちょっとおしゃれだと思いませんか?」
アシスタント:「竹ノ内豊が話すと、とってもおしゃれに聞こえますけど、近江先生だと……」
私:「近江先生だと?」
アシスタント:「だじゃれ、オヤジギャグにしか聞こえません(笑)」
私:「……」

プロフ

 

私には、オシャレな会話より、資格試験の勉強法の話が似合っているようです。

ショートケーキの日の由来どうでしたか?
由来を覚えるとともに、語呂合わせや連想記憶法を、資格試験の勉強はもちろん、仕事や、生活の場など、いろんな場面で、どんどん活用していただけたらと思います。

 

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